左京区で開催中の「表日展」は京表具の魅力

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左京区で開催中の「表日展」は京表具の魅力

こんにちは、皆さん!今日は、京都の左京区で行われている素晴らしい展覧会についてお話しします

京都は伝統工芸の街として有名ですが、特に今回紹介するのは「京表具」という技術です

これは、書や絵を掛けるための美しい装飾やフレームを作る技術で、長い歴史を持っています

現在、その魅力をたくさんの人に知ってもらうための展覧会
「表日展」が、みやこめっせで開催されています

「表日展」での展示内容

「表日展」では、京都表具協同組合の組合員が手掛けた素晴らしい作品が約60点展示されています

特に目を引くのが、今年亡くなった茶道裏千家の15代家元、千玄室さんの書を掛け軸にした作品です

これらの作品を見ながら、京表具の魅力を再発見してみませんか?

賞を受賞した作品

その中でも注目は、京都市長賞を受賞した田中浩さんの掛け軸「柿」です

あえて薄い藍色の裂を使うことで、描かれた柿の素朴さが際立っています

これは本当に見ごたえがありますよ!

現代アートとも融合

また、ここ数年で需要が高まっているアートパネルも展示されています

大西一正さんの「prominence(プロミネンス)」は、秋にイチョウの葉が舞い落ちる景色を表現した作品です

現代アートと伝統工芸が融合した素晴らしい展示ですね

特別な体験ができる「黄金の茶室」

さらに、展示されている「黄金の茶室」では、実際に茶席を楽しむこともできます

これは贅を尽くしたもので、京都の茶文化を深く味わえる貴重な体験です

「表日展」は10月19日まで開かれていますので、ぜひ訪れてみてください

京都の魅力をたくさん発見できますよ!

ピックアップ解説

京表具とは、書や絵を掛けるための装飾技術で、京都特有の文化です。京表具は長い歴史を持ち、さまざまな素材と技術で作られるため、見る人を魅了します。この技術を用いた作品は、掛けた時にその作品の価値をより引き立てる役割を果たし、特に茶道の世界では欠かせないものとされています。ですから、表日展での展示は本当に必見です!

キーワード解説

  • 表具とは、書や画を掛けるための装飾品を指します。飾り付けの技術には、伝統的な手法が多く使われています。
  • 茶道とは、日本の伝統文化の一つで、茶を入れることを通じて心の豊かさや礼儀を学ぶことを目的としたものです。
  • アートパネルとは、アート作品をプリントしたパネルのことです。近年、インテリアとして人気が高まっています。

10月18日(土)

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10月19日(日)

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