
こんにちは、京都の皆さん!今夏も、向日市で楽しいイベントが開催されました
それは、「ふるさと発見 土器どきDAY」です
このイベントは、土器作りを通じて京都の歴史に親しむもの
市民体育館内の歴史文化交流センターで行われました
向日市では、毎年夏にこのイベントを行っていて、子どもたちに歴史を学ぶ良い機会を提供しています
埋蔵文化財センターの職員が、土器の種類や歴史について説明してくれました
「土師(はじ)器」や「須恵器」といった名前を聞いたことがありますか?土師器は古代の日本で使われていた土器の一種で、須恵器はもっと新しい時代に作られた陶器です
参加した子どもたちは、実際に丸めた粘土を使って自分だけの器を作りました
粘土に砂をまぶして平らにしていくプロセスは、少し難しかったけれども、楽しい時間でした
参加した第4向陽小学校の6年生の子どもは、「ビオラの花の形をイメージして器を作った
粘土は硬かったけれど楽しかった」と笑顔で話していました
また、体育館のロビーでは、向日市で発掘された縄文時代、弥生時代、古墳時代の遺物の展示も行われ、参加者たちは興味津々に古代の遺物を見学していました
巻き貝を使って装飾された縄文土器や、須恵器の高杯など、珍しいものがたくさんありました
これらの体験を通じて、子どもたちが歴史への関心を深めるきっかけになったら嬉しいですね
「土器」という言葉を聞いたことがありますか?土器とは、土を焼いて硬くした器のことで、古代の人々が食べ物を保存するために作っていました。特に、縄文時代には、木の実や魚を煮たりするための器が多く作られました。そんな土器を作ることによって、当時の人々の生活を知ることができます。今日のように、自分で作った器を使うことで、昔の人々の知恵に触れられるのは、とても素敵な体験ですね。
- 土器とは、土を焼いて作った器のことで、食べ物を調理したり保存するために使われました。古代の人々の生活を支えた重要なアイテムです。
- 埋蔵文化財とは、土の中に埋まっている文化財のことで、古代の生活や思想を知る手がかりとなります。発掘されることで、歴史を学ぶ貴重な資料が得られます。
- 歴史文化交流センターとは、地域の歴史や文化を学ぶための施設で、展示やイベントが行われます。地元の人々や観光客にとって重要な場所です。
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