
福知山市で地域の防災について考える「福知山自主防災ネットワーク」の公開研修会が5日に開かれました
この研修会は、地震や洪水などから自分たちを守るため、日頃から何を準備しておくべきかを皆で考える場です
約90人の住民や行政関係者が集まり、互いの活動報告を基に意見を交換しました
地域の防災力を高めるためには、まず普段からのつながりを大切にすることが重要です
今回の研修会は第8回目で、「地域の防災力には普段のつながりが大切」というテーマが掲げられました
活動報告では、「地域たすけ愛事業」の代表、谷口万佐世さんが登場
「助け合うためには、相手のことをよく理解し、彼らの持っている力をいかに引き出すかが重要です
これには、日々の付き合いが欠かせません」と語りました
さらに、夜久野みらいまちづくり協議会からも地域の支え合い事業についての報告が行われ、多くの参加者が熱心に耳を傾けていました
地域全体での防災力を向上させるためには、多くのアイデアや意見を出し合うことが肝心です
このような取り組みが、将来の災害に備える大きな一歩となることでしょう
ピックアップ解説
地域のつながりは防災において特に重要です。普段から隣近所と顔を合わせることで、お互いのことを知ることができ、助け合う関係が築けます。この考えは、京都の伝統でもある「近所付き合い」にも通じます。災害の際には顔見知り同士が助け合うことで、迅速に対応できる可能性が高まります。地域での交流を深めることで、安心して暮らせる社会を築いていきたいですね。
キーワード解説
- 地域とは、ある特定の範囲や場所を指し、そこに住む人々が互いに交流し、つながりを持つ空間を意味します。
- 防災とは、地震や洪水などの自然災害から人々を守るための対策や活動を指します。地域の防災力を高めることが大切です。
- 災害対応力とは、災害が発生した際に、どれだけ迅速に効果的に対応できるかの能力を指します。地域でのつながりがこの力を高めます。
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