京都の道路での安全を守るため、シートベルトの着用がとても重要です
このたび、JAF=日本自動車連盟が行った調査によると、現状の後部座席のシートベルト着用率にはまだまだ改善の余地があることがわかりました
京都府内での調査結果は、一般道において後部座席のシートベルト着用率が約45.7%となっており、これは全国平均をわずかに上回っています
しかし、相変わらず半数以上の人が着用していないという現実があります
そう考えると、私たちの命や安全を守るためにもっと呼びかけが必要ですね
調査は、JAFと警察庁が共同で行い、約1か月にわたり国道や高速道路の28か所で実施されました
調査結果では、高速道路の後部座席着用率は77.4%と前の年よりも6.3ポイントの上昇を見せています
ただし、こちらも全国平均にはわずかに及びませんでした
運転席や助手席の着用率は、一般道でも高速道路でも97%から99%と非常に高いのに対し、後部座席における意識の低さが浮き彫りになっています
後部座席のシートベルトは、2008年に義務化されており、高速道路では違反すると運転手に違反点数が科せられます
安全のためにも、後部座席であっても必ず着用することが大切です
JAF京都支部からは、「シートベルトを着用しないことは、自分自身の命を危険にさらすだけでなく、周りの人にも危険を及ぼす行為です」と警告が寄せられています
安全運転を心がけ、みんなで京都の安全を守っていきましょう
シートベルトは車に乗るときの必需品です。後部座席でもシートベルトを着用することが義務化されたのは2008年です。実際、事故が発生するとシートベルトが命を守ることが多くのデータで示されています。特にお子さんが後部座席にいる場合、その安全を守るためには必ずシートベルトを使うべきであることを改めて考えます。
- シートベルトとは、車に乗る際に体をしっかり固定するための安全装置です。事故が起きたときに体が車の外へ飛び出るのを防ぐために、非常に重要な役割を果たします。
- 義務化とは、法律や規則によって何かを行うことが必ず求められる状態を言います。シートベルトの着用が義務化されたことで、多くの人の安全が守られるようになりました。
- 安全運転とは、交通ルールを守り、事故を未然に防ぐための運転を指します。速さだけでなく、周りへの気配りが大切です。
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