先日、京都府大山崎町にある第二大山崎小学校で、なんとプロオーケストラの演奏家を招いた特別な音楽授業が行われました
この授業では、吹奏楽や楽器の歴史、そして音楽の仕組みを、本物の演奏を聴きながら学ぶことができました
音楽の奥深い魅力を、子どもたちに体感してもらうのが目的です
このイベントは文化庁の支援を受けた学校巡回公演の一環で、特に大阪市音楽団から来た6人の奏者が、クラリネットやチューバ、打楽器を演奏しながら児童たちに教えました
6年生の39人が参加し、奏者たちは吹奏楽の歴史についても紹介しました
実は、吹奏楽は明治時代の初めから軍楽隊として始まったもので、今では日本国内に120万人以上の愛好者がいるんです
授業では、金属製のフルートやサックスが木管楽器に分類される理由や、沖縄、中東、さらには朝鮮の音楽の特徴についても説明
地域によって音楽の雰囲気がどのように違うのか、子どもたちは興味津々で聞いていました
そして、授業の締めくくりに児童の指揮者のもと、講師たちが「カルメン」を演奏
指揮者によって同じ曲でも全く違う印象を与える体験をしました
児童たちは「楽器を近くで見たのは初めて」とか「楽器の名前は知っていたけど、本物の音を聞けてうれしかった」と感想を述べ、楽しんでいた様子でした
さらに、6月11日には、大阪市音楽団の団員約50人が再び来校し、全校の340人の児童たちに向けて演奏を披露する予定です
音楽の楽しさや、その魅力を多くの子どもたちに伝えていけるのがとても楽しみです
音楽の中でも特に注目されているのが「吹奏楽」です。吹奏楽とは、主に木管楽器や金管楽器、打楽器を使って、合奏する音楽のスタイルのことを指します。実際、日本では明治初期から軍の楽隊として始まり、今では多くの学校でも取り入れられています。例えば、全国には約120万人以上の吹奏楽団体が存在し、多くの若者たちが楽器に親しみながら音楽を楽しんでいます。このように、吹奏楽は昔から続いてきた文化の一つで、学校のクラブ活動などを通じて、地域の音楽活動へと広がっています。音楽を通じて、仲間と協力する楽しさを学ぶ場でもあるのです。
- 吹奏楽とは、主に木管楽器や金管楽器、打楽器を集めて演奏する音楽のスタイルです。
- 音楽とは、音を使った表現の一種で、聴く人の感情に影響を与えることができます。
- オーケストラとは、多くの楽器が集まって、一緒に演奏する大規模な音楽団体のことです。
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