
こんにちは、京都出身の私が特別なニュースをお届けします!今日取り上げるのは、京都府南丹市の保育所と認定こども園で始まった新しい試みです
この試みは「家庭保育協力日」と呼ばれ、4月から月に一度、保護者に夕方までにお迎えに来るよう呼びかけるものです
これにより、職員は打ち合わせや研修に十分な時間を確保したり、保育の質を高めることを目指しています
南丹市では、保育士の求人が3年連続でうまくいっておらず、その解決策としてもこの「家庭保育協力日」を設けることを決めたそうです
毎月19日の「きょうと育児の日」や年に3回の研修日には、できるだけ早く子どもを迎えに来てもらえるようお願いするとのこと
ただし、これはあくまで任意です
実際、午後6時ごろが一番多くの保護者が迎えに来る時間ですが、これを少し早めてもらうことで、職員が会議や研修を行う余裕が生まれます
南丹市教委の國府常芳教育長は、「他市町にはない充実した研修を目指す」と話しています
こうした新しい取り組みが実現できるのは、地域の協力があってこそです
また、保育士が増えることで待機児童問題の解決にも繋がるかもしれません
この制度がどれほど多くの保護者に支持されるかは未知数ですが、家庭にも嬉しい成果をもたらすことを期待しています
皆さんも、この試みを応援し、南丹市の保育業界の未来に注目してみてはいかがでしょうか?
「家庭保育協力日」という言葉には、新しい育児の形が隠されています。この取り組みは、保護者の協力を得ることで成り立つものです。家庭保育協力日では、保護者が子どもを早めに迎えに来てくれることで、保育士はその分の時間を使って会議や研修に参加できます。この制度が普及すれば、保育の質向上に繋がり、待機児童問題の解決にも寄与するかもしれません。私たちも、この新しい試みに注目して、京都の育児事情が少しでも良くなるよう応援したいですね。
- 家庭保育協力日とは、保護者が子どもを早めに迎えに来る日に設定された制度で、保育士が研修や事務処理の時間を確保するために設けられたものです。
- 保育士不足とは、保育施設で求人数に対して採用できる人数が少ない状況を指します。多くの地域で待機児童が発生する要因となっています。
- 待機児童とは、保育所などの施設に入れない子どもたちのことを指します。需要が高まっているにもかかわらず、十分な受け入れができない状況が問題視されています。
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