
京都の春の訪れをいち早く感じることができるイベント、「早春の草花展」が、京都市左京区にある京都府立植物園で開催されています
このイベントでは、色とりどりの草花を楽しむことができ、まるで春が早く巡ってきたかのようです
特設会場には、黄色がまぶしいナノハナや、美しいビオラ、チューリップなど、約100種類、なんと1万株もの春の草花が展示されています
通常は4月ごろから見ごろになるボタンも、このイベントでは箱庭のようなエリアに登場し、風格ある大輪の花が印象的です
この草花展は、目線を変えなくても花を楽しめるように、壁面に配置された鉢を増やしているのも特徴です
なので、訪れた皆さんは、お気に入りの花を見つけて、その美しさを写真に収めたり、春の訪れをしっかりと感じたりしています
早春の草花展は、3月9日まで開催されているので、ぜひ皆さんも訪れて、早い春を感じてみてはいかがでしょうか
ナノハナは、早春の訪れを告げる花として知られています。特に、菜の花とも呼ばれるこの花は、独特の黄色を放つ美しい花です。一般的には、食用としても親しまれており、春の味覚として、おひたしや菜の花のパスタなどに使われます。このように、美しいだけでなく、食としても楽しめるナノハナは、春を感じさせてくれる存在です。
- ボタンとは、大きく美しい花を咲かせる植物で、中国を原産としています。特に日本では「立てば芍薬、座ればボタン」とも言われ、見た目の華やかさから人気があります。
- ビオラとは、パンジーに似た小さな花を咲かせる植物で、春に多く見られます。色とりどりの種類があり、花壇などでよく用いられています。
- チューリップとは、春に鮮やかな花を咲かせる球根植物です。色の種類が豊富で、春を代表する花として多くの人に愛されています。
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