京都が誇る神社、伏見稲荷大社では、毎年恒例の「初午大祭(はつうまたいさい)」が開催されています
この祭りは、家内安全や商売繁盛を願う大切なイベントです
たくさんの人々が参拝し、大いに賑わっています
初午大祭は、約1300年以上前の2月初めの「午の日」に、神様が稲荷山に降りてきたという伝説に基づいて行われます
この日は「福参り」として知られ、多くの人々が参拝する日でもあります
特に今年のには、多くの参拝者が伏見稲荷大社を訪れ、本殿の前で手を合わせていました
境内では、稲荷山のご神木である杉を使った縁起物「しるしの杉」も人気です
この「しるしの杉」を持ち帰ると特に良い福があると言われているため、参拝者たちは次々に求めていました
たとえば、兵庫県から訪れた60代の女性は「友人にも頼まれてきました
物価高で大変ですが、家族の健康と世の中の平和を祈っています」と声をかけてくれました
伏見稲荷大社の禰宜である西野貴洋さんは、「参拝にいらっしゃる皆さんはそれぞれの願いを持って来られていると思います
どうか福が授かることを願っています」と話していました
ピックアップ解説
「しるしの杉」とは、伏見稲荷大社の稲荷山に生えている杉の木から作った、特別な縁起物です。この杉は、持ち帰ることで良い運をもたらすと言われており、参拝者にとって大変貴重な存在です。また、稲荷山には多くの神様が宿っていると信じられており、しるしの杉を持っていると、さらなる福が授かるとされています。特に初午大祭の時期には、この「しるしの杉」を求める人々で賑わうことで知られています。
キーワード解説
- 伏見稲荷大社は、京都市伏見区にある神社で、特に狐を神使としていることで有名です。毎年多くの参拝者が訪れ、商売繁盛や家内安全を祈る場所として親しまれています。
- 初午大祭は、京都の伏見稲荷大社で開催される祭りで、家内安全や商売繁盛を願うための重要な行事です。毎年多くの人々が参拝し、特に縁起物として「しるしの杉」が人気です。
- 福参りとは、特定の日に参拝することを指し、特に初午大祭の際に多くの人が行います。この日、参拝することで特別な福が授かると信じられています。
前の記事: « 京都府南部で震度1の地震が発生!
次の記事: 京都市が脱炭素先行地域に選定、太陽光発電事業を開始 »
新着記事