
皆さん、こんにちは!やっぱり京都は文化財が豊富で、毎日がワクワクしますよね
今回は、東京都の東山区で開催される特別な展覧会をお知らせします
なんと、中国の宋(そう)-元代に描かれた仏画が、京都国立博物館にやってくるんです!この展覧会「宋元仏画―蒼海(うみ)を越えたほとけたち」は、20日から始まります
ちょっと前の19日には内覧会も行われました
その名の通り、会期中には国宝や重要文化財を含む170件の仏画が展示されるんですよ!
日本は、歴史的に見ても多くの文化や思想を中国から学んできました
特に、遣隋使(けんずいし)や遣唐使(けんとうし)という国策での交流がない時代でも、学問に熱心な僧侶たちが商船に便乗して、中国に渡ったことがあったんです
その時に、禅宗などの新しい思想と一緒に持ち帰ったのが、今回の展覧会でも紹介される美しい仏画たちです
特に宋代の絵画は、アジア美術の最高水準を誇るものが多いですが、残念ながら中国では紛争による損失があり、日本に残る作品はとても貴重です
展示会場には、国宝の孔雀(くじゃく)明王像が美しい色彩と奥行きを持って並んでいます
この孔雀明王像は仁和寺の所蔵品で、展示では前期に見ることができます
さらに、室町時代の貴重な書物「君台観左右帳記(くんだいかんそうちょうき)」もあり、当時特に人気の画家の名前が紹介されています
高麗(こうらい)の仏画も展示されており、華麗な装飾が魅力的
更には、日本の絵師の曾我蕭白(そがしょうはく)が影響を受けた作品も見ることができるんです
この貴重な展覧会は11月16日までの会期で、入場には料金が必要です
文化と歴史に興味がある方は、ぜひ訪れて新たな発見を楽しんでみてください!
孔雀(くじゃく)明王像について、お話ししましょう。この仏像は、蓮の花の上に立つ姿が非常に美しいとされ、見る人に深い癒しを与えます。孔雀明王は、悪を退ける守護神とされ、特に色鮮やかな孔雀の姿が象徴的です。京都では、仁和寺に所蔵されており、色合いがとても豊かで一目見ただけでも心が洗われるようです。実際に見に行った時は、その美しさに思わず息を呑みました。皆さんも、実際に観て心の平和を感じてみてはいかがでしょうか?
- 宋元仏画とは、中国の宋代と元代に描かれた仏教をテーマにした絵画のことです。この時期の絵画は、華やかで技巧的な技術が用いられており、特に日本に多く残っています。
- 国宝とは、文化財保護法に基づいて指定された、非常に貴重な文化財のことです。日本の歴史や文化の象徴として、大切に守られています。
- 重要文化財とは、特に価値が高い文化財のことを指します。文化的価値や歴史的価値が認められ、それに基づいて指定されています。
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