
舞鶴市でとっても面白い展示が始まりました!地元の創作作家、渡辺正枝さん(78)が、自らの手で作った「からくりおもちゃ」を紹介する展示会です
舞鶴市大俣出身の渡辺さんは、小学校の教員を退職後、図工の授業での経験を生かして、2011年からおもちゃの展示会を開いてきました
今回は約250点もの様々な作品が集まり、会場は色とりどりのおもちゃでいっぱいです
展示されているおもちゃは、身近な材料を使って作られています
牛乳パックを利用したけん玉や、ちらしとトイレットペーパーの芯を使ったロケット、じゃばら折りにしたヘビなど、子どもたちにも親しみやすい作品が盛りだくさん
来場者はそれらを実際に手に取って楽しんでいる様子が見受けられ、「子どもたちがおもちゃを喜んでいる姿がうれしい」と渡辺さんも笑顔で語っています
この展示は、舞鶴市の地域の魅力を再発見する良い機会です
無料で楽しめるので、ぜひ家族や友達を誘って訪れてみてください
展示は17日まで行われており、最後まで多くの人に楽しんでもらえることを期待しています
ピックアップ解説
けん玉とは、伝統的な日本の玩具で、木製の棒に皿状の受け皿が付いていて、ボールをその受け皿に乗せる遊びです。けん玉を使いこなすには、腕の力加減やタイミングを考える必要があって、実は奥が深い遊びなんですよ。最近では、けん玉の大会も全国で行われていて、多くの子どもたちが腕を競っています。京都でも、伝統的なおもちゃとして、大切にされている存在です。
キーワード解説
- からくりおもちゃとは、動きや仕掛けがあるおもちゃのことです。日本の伝統的な遊び心が詰まっていて、子どもから大人まで楽しむことができます。
- 身近な材料とは、家にあるもので作ることができる材料のことです。例えば、牛乳パックや古新聞などを使ってさまざまなおもちゃが作れます。これにより、エコな視点でも楽しむことができます。
- 創作活動とは、何かを作り出すこと全般を指します。絵を描いたり、物を作ったりすることで、自分の想像力を形にする素晴らしい体験ができます。特に、地域の素材を使った創作は、新しい発見につながります。
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