子どもたちが学ぶ盲導犬の大切さ 京都の亀岡市で特別授業

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子どもたちが学ぶ盲導犬の大切さ 京都の亀岡市で特別授業

京都の自然あふれる亀岡市で、盲導犬についての特別授業が開かれました

この授業は、目に障害がある方々をサポートする盲導犬への理解を深めるためのものです

毎年行われるこの取り組みは、市内の保育所などで実施され、今回の参加者は「山の自然こども園別院」の園児たちでした

講師には、関西盲導犬協会から乾綾乃さんが招かれ、盲導犬の役割について楽しく教えてくれました

「盲導犬は目に障害がある方々が安全に歩けるように特別な訓練を受けています」との説明がありました

子どもたちは、「触ってもいいですか?」と声をかけ、優しくなでながら、盲導犬とのふれあいを楽しみました

一方で、盲導犬を見かけた際の注意点も伝えられました

「盲導犬は仕事中ですので、大声で話したり、むやみに触ったりしないでください」と呼びかけました

特別な存在である盲導犬に敬意を払うことが大切というメッセージが伝わりました

参加した5歳の女の子は、「かわいかった

人を助けていてすごいと思った」と感想を述べ、真剣に授業に取り組む姿が印象的でした

乾さんは、「仕事をしている盲導犬は温かく見守ってほしい

犬の横には視覚障害者がいることを忘れず、その人が困ってないかも気にかけてほしい」と話し、心温まるメッセージを送りました

ピックアップ解説

盲導犬という言葉は、目が見えない方をサポートする特別な訓練を受けた犬のことを指します。日本では、視覚障害者の支援として非常に重要な役割を果たしており、道を歩く際のコース取りや障害物の回避など、飼い主を守るために働いています。盲導犬はただの愛玩犬とは異なり、特別な使命感を持っているのです。盲導犬がいるときは、その犬に意識が向きがちですが、飼い主の方への配慮も忘れないようにしましょう。

キーワード解説

  • 盲導犬とは、目が見えない人を安全に移動する手助けをする犬のことです。特別な訓練を受けており、普段は静かに飼い主の指示に従っています。
  • 視覚障害者とは、視力に障害を持つため、正常に見ることが難しい人々のことです。様々な理由で視力を失うことがあり、社会生活において特別な支援が必要です。
  • 特別支援教育とは、身体や心に障害がある子どもたちに対し、個別の教育を提供することです。彼らの能力を最大限に引き出すために、特別な配慮が行われます。

6月28日(土)

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