
皆さん、こんにちは!京都は夏本番を迎え、神社やお寺では様々な行事が行われています
今回は、上京区にある護王神社で行われる「茅の輪くぐり」についてお伝えします
この行事は、夏の無病息災を願うためのもので、歴史と神秘が詰まった素敵な伝統行事です
護王神社の茅の輪くぐりとは
「足腰の守護神」として知られる護王神社では、大きな茅の輪が設置されました
この茅の輪は、実は茅(ちがや)という草を束ねて作られ、直径はなんと3.6メートルもあります!
茅の輪をくぐる理由
「茅の輪」を8の字にくぐることで、疫病や厄を避けるご利益があるといわれています
この行為は、古くから続く日本の伝統で、夏越大祓(なごしのおおはらい)に行われる儀式の一つです
参拝者の声
参拝された方々は、特に家族の健康を願って訪れています
「母が足腰が痛いと言っていたので、ここでお参りして感謝を込めてお祈りしました」という声もありました
護王神社の茅の輪くぐりは、明日まで行われていますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか
茅の輪に込められた思い
このような伝統的な行事は、地域の人々が集まり、お互いの健康を願う良い機会です
皆さんも、夏の無病息災を願って、護王神社に足を運んでみてください!
ピックアップ解説
「茅」とは、古来から日本の神事に使われてきた植物です。茅は厄除けの力があるとされ、特に夏の季節には無病息災を願ってこの草で作られた茅の輪が用意されます。茅の輪をくぐることで、心身ともにリフレッシュできるんです。また、茅は手軽に育つ植物であるため、地域の人々が手をかけて育ててきたとも言われています。今日でもこの伝統が受け継がれていることは、とても素晴らしいですね。
キーワード解説
- 茅とは、日本の湿った場所に自生する植物で、特に茅の輪などに使われる草の一種です。古くから多くの行事に使われ、厄除けの象徴として重要な役割を担っています。
- 疫病除けとは、病気を防ぐことを意味します。日本では古来より、神社などで行われる様々な儀式や行事が病気を避けるために行われてきました。
- 夏越大祓とは、6月30日に行われる行事で、半年間の厄を祓い清めるための儀式です。この日に茅の輪をくぐることで、無病息災を願う習慣があります。
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