
京都府警上京署は最近、京都市上京区に住む57歳の男性がSNSを通じて3115万円という大金を詐欺に遭ったと発表しました
この事件は、SNS型の投資詐欺として捜査が進められています
事件の始まりは、今年の3月1日ごろ
男性は動画投稿サイトで知り合った人物から「専門的かつ価値のある投資戦略を学べる」という魅力的な提案を受け、グループチャットに招待されました
そのチャット内では、後に発覚する偽の投資サイトへの誘導が行われ、男性は指定された口座にお金を送金してしまいました
さらに、その後の過程でも「投資や管理費」、さらには「手続き解除」という名目で次々と送金が求められ、男性は3月25日から5月22日までの間に、合計で19回にわたって3115万円を振り込んでしまいました
このような詐欺は、特にSNSを通じたものが増えているため、私たち一人一人が注意を払うことが大切です
特に、お金を送る前に慎重に確認することが、今後の被害を防ぐカギとなるでしょう
ピックアップ解説
SNSを通じた投資詐欺は急増しています。特に、知らない人からのメッセージには注意が必要です。詐欺師は信頼を勝ち取るために、友達のように振る舞ったり、興味を引く内容を使うことが多いです。ですから、怪しいと感じたら、冷静に考えてみることが重要です。多くの人が簡単に信じこんでしまうため、被害が増えているのです。京都のような美しい街でも、私たち一人一人の警戒が求められています。
キーワード解説
- 投資詐欺とは、ありえない利益を約束し、実在しない投資商品にお金を投資させる手法のことです。だまされると、投資した大切なお金が戻ってこないことが多いです。
- SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、インターネットを通じて人々がつながるためのサービスです。FacebookやTwitterが有名です。
- チャットとは、インターネット上でリアルタイムにテキストメッセージをやりとりすることを指します。友人と会話するためにもよく利用されています。
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