
長岡京市井ノ内にある長岡第十小学校では、プールで特別な授業が行われました
この授業は、近くの保育園の子どもたちと一緒にヤゴを捕まえるというものです
夏のような晴れた空の下、小学生たちは虫取り網を持って、プールの中を元気よく探検しました
この授業は、小学校へのスムーズな移行を目指した幼児教育の一環で、46人の2年生と9人の保育園児が参加しました
教員からヤゴの捕り方を学んだ子どもたちは、プールの深さ40センチの水に入って冒険を始めました
水中をよく見て、ヤゴを網で追いかける姿には笑顔が溢れています
捕まえたヤゴを見せ合ったり、「もう50匹捕まえたよ」「ここにもたくさんいる!」とお互いに声をかけたりする場面も見られました
授業の最後には、「(保育園の子が)一生懸命に捕まえようとしているのが素敵だった」「みんなで一緒にできて楽しかった」という感想を交わしました
7歳の児童は「保育園の子たちもすごいと思った」と、5歳の園児は「(小学生が)はしっこにいるって教えてくれた
たくさん捕まえられて楽しかった!」と嬉しそうに話していました
捕まえたヤゴは、一人一匹ずつ育てられ、保育園ではみんなでその成長を観察する予定です
こうした体験が、子どもたちに自然の中での学びや友達との絆を深める機会を与えてくれることが大切ですね
ヤゴとは、トンボの幼虫のことです。水辺で生活していて、成長するにつれて羽を持った美しいトンボに変身します。京都の自然の中でもよく見かける存在ですが、捕まえるにはちょっとしたコツが必要です。網を使って静かに近づくと、成功することが多いです。トンボの成長を見守ることで、子どもたちに自然の大切さや生き物の命の循環を学ばせることができます。
- ヤゴとは、トンボの幼虫のことです。水辺に生息し、成長するにつれてトンボの姿になります。捕まえるのは楽しい遊びですが、自然の勉強にもつながります。
- 保育園とは、幼い子どもたちが遊んだり学んだりする場所です。学校へ入る前の子どもたちが、友達と一緒に過ごす大切な時間を提供します。
- プールとは、水をためた大きな容器で、泳いだり遊んだりするための場所です。学校の授業や地域のイベントでもよく利用されます。
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