長岡京市で開催される子どもの睡眠講座のお知らせ

長岡京市では、子どもたちの健康な成長を願い、「子どもの睡眠と発達を考える」という市民講座が開催されます

開催日は6月29日で、場所は長岡京市中央公民館です

この講座では、大阪大学大学院の毛利育子教授が講師として登壇します

毛利教授は、長岡京市内の小学生の睡眠調査を行い、国際データと比較しています

最近の研究で、睡眠が子どもの健康だけでなく、脳の発達にとっても重要であることがわかっています

しかし、スマホやゲームに夢中になりすぎて、睡眠不足に悩む子どもたちも増えてきています

実際、毛利教授の調査によると、小学生は ideally 9時間以上眠ることが望ましいのですが、長岡京市内ではその条件をクリアしている子どもはなんと73%だそうです

また、午後10時までに寝ることができている子どもは60%という結果も出ています

これは、やはり生活リズムが乱れがちな現代では、さらなる改善が必要です

毛利教授は、対策として「家庭で就寝時間についてルールを話し合うことが大切」とアドバイスしています

講座では、より詳しいデータとともに、各家庭で行える具体的な対策についても紹介されます

この講座は6月29日午前2時から2時間程度行われます

また、市外からの参加も可能です

興味のある方は、長岡京市の広報誌や公式サイトに掲載されたURL、あるいはQRコードからお申し込みください

参加についての問い合わせは、地域福祉連携室075（955）3177までお気軽にどうぞ

さらに、長岡京市立図書館では、「睡眠」に関する本を特別に集めたコーナーが設けられています

眠る時の姿勢や睡眠障害、快眠方法や枕、夢についてのテーマに関連する30〜40冊の本が並べられているそうです

担当の司書さんは「この講座を受ける前に、ぜひ知識を深めてほしい」と利用を呼びかけています

特設コーナーは6月末までですので、こちらもお見逃しなく！

ピックアップ解説

「睡眠」について考えると、私たちは一日の三分の一を使う大切な時間だと思います。睡眠は、身体だけでなく、脳や心の健康にも影響を与えるとされています。特に子どもにとっては、成長ホルモンが分泌される重要な時間なんです。十分な睡眠をとることで、学習能力も向上することがわかっています。だからこそ、大人が子どもに正しい生活習慣を教えてあげることが必要です。

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