
京都の交通は便利ですが、時々トラブルが発生することがあります
特に特急「サンダーバード」は、たくさんの観光客や地元の人々に利用されていますが、先日、ちょっとした問題が起きてしまいました
JR西日本が発表したその原因と再発防止策について、詳しくお伝えします
サンダーバードのトラブル内容
3月5日午前10時24分、特急「サンダーバード13号」が京都から山科駅方面を走行中、ドアが閉まっていることを示す運転台の表示が消えてしまいました
このため、列車は大津京駅で運転を取りやめ、乗客約270人は後続の特急に乗り換えることになりました
このトラブルによって、琵琶湖線や京都線、湖西線の運行にも遅れが発生し、約1万900人に影響が出ました
原因は配管の不具合
JR西日本の調査によると、ドアを閉める装置の空気配管に使われているナイロン製チューブの取り付けが不十分だったため、チューブが動いている間に外れて、空気漏れが起きてしまったそうです
実は、2017年にも同じようなトラブルが発生していたことが報告されています
対策は徹底的な点検
この問題を受けて、JR西日本は今後の対策として、同じ種類の部品を使っている装置の一斉点検を行うことを決定しました
また、取り付け方法や確認方法についての再周知を行い、取り付け位置の目印が入ったチューブに順次交換していく予定です
交通の便利さは、京都の魅力の一部でもあります
こうしたトラブルがあっても、JRの対応がしっかりしていることで、安心して利用できるのが嬉しいですね
特急「サンダーバード」は、新大阪から北陸や福井方面へ向かう人気の列車です。特に観光シーズンには、多くの観光客が利用します。この列車が走行する姿を見かけると、京都にいることを実感しますよね。また、特急を利用する際は、事前に時刻表を確認することも大切です。何度も乗る人も、時刻が変わることがあるので、注意が必要です。京都を訪れた際には、ぜひこの特急で周辺を巡ってみてください。
- 対策とは、問題が発生した際に、その問題を解決するための行動を指します。例えば、鉄道のトラブルが起きた場合、その原因を調査し、再発防止のための手続きを行います。
- 運行とは、列車やバスなどの交通機関が、決められたルートや時間に従って行動することを指します。京都では、観光客にも便利な運行が求められています。
- 空気配管とは、機械や装置の中で、空気を流すための配管のことを指します。特急のドアの動きには、空気の力が必要です。
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