最近、不動産や住宅情報の提供で知られる「LIFULL(リファル)」が、京都市を含む中古マンション市場に関する興味深い調査結果を発表しました
この調査は、2019年から2025年までに1億円以上の物件、いわゆる「中古億ション」の掲載割合の変化を都道府県別に調べたものです
調査結果によると、近畿圏の中で最も中古億ションの割合が増加しているのは大阪府です
大阪府では、2019年の0.4%から2025年には2.6%にまで増加する見込みです
一方、京都府、特に京都市中心部においても、掲載割合は増減を繰り返しながら現在は1.7%とやや増加傾向にあることがわかりました
これは、新しい住宅ニーズの波が京都にも押し寄せている証拠かもしれません
さらに、東京都ではもっと顕著で、2019年における中古億ションの割合は2.6%でしたが、2025年にはなんと15.0%まで拡大すると予測されています
このような流れが進む中で、LIFULLのチーフアナリスト中山登志朗氏は、「東京都以外では、特に神奈川県の横浜エリア、大阪の梅田・心斎橋周辺、そして京都市中心部で、中古億ションの供給が増加しており、物件価格の上昇に伴って掲載割合が拡大する傾向にある」と分析しています
このように、京都市の不動産市場も活気づいているようです
高級住宅の需要が増えていることは、地域の経済にとっても良い影響を与えるはずです
私たちも京都の魅力を再発見し、地元の住環境の変化を注視していきましょう
「中古億ション」とは、1億円以上の価格が付けられた中古マンションのことです。最近、都市部では高級住宅の需要が増えてきています。京都市においてもこの傾向が見られ、観光地としての人気や住環境の良さから、実際に住む人々の数が増加していることが要因の一つです。このため、物件の価値も上がり、中古億ションが増加しているのです。京都の皆さんも、このトレンドを見ることで、地域の魅力を再確認する機会となりそうです。
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