長岡京市のイズミヤでグリーンカーテン講習会開催

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長岡京市のイズミヤでグリーンカーテン講習会開催

 京都府長岡京市で、夏の強い日差しを遮るためのグリーンカーテンの講習会が開かれました

このイベントは、長岡京市緑の協会とイズミヤショッピングセンターが初めて共同で企画したもので、多くの市民に参加していただきました

 市民の皆さんは、ゴーヤーの苗を実際に植えて育て方を学ぶことができました

参加者は、グリーンカーテンを通じて地球温暖化の防止や家庭での省エネ対策にもつながると期待されています

講習会には約10人が参加し、まずは長岡京市の環境政策室から温暖化の現状とグリーンカーテンの効用についての説明がありました

 お話の中で、グリーンカーテンが室内の温度を下げる効果があること、そして良い苗の選び方についても教えていただきました

例えば、葉が厚く、色が濃く、茎が太い苗が良いとされています

また、たくさんのつるを伸ばすためには、太い親つるを切るポイントなども重要です

 その後、参加者は協会の職員のアドバイスを受けながら、40リットルのプランターに土を入れ、ゴーヤーの苗を2株植えました

しっかりと根付かせるための水のやり方についても学びました

 参加した長岡京市の古川晃さん(83)は、「これまでにもグリーンカーテンに挑戦しましたが、ゴーヤーをうまく育てられなかった

今日の講習会で色々学んだので、自宅の庭で早速挑戦してみたい」と、声を弾ませていました

ピックアップ解説

ゴーヤーは、特に夏に採れる緑色の野菜です。実は、ゴーヤーはただの食材だけではなく、強い日差しを遮る役割を持つグリーンカーテンとしても活用されます。グリーンカーテンは、植物を使って窓の外にカバーを作ることにより、室内の温度を下げる手助けをします。これは、エアコンの使用を減らすことができるので、省エネにも繋がります。家庭でのエコ活動や環境保護には、ゴーヤーの栽培が一役買っていることにもつながります。

キーワード解説

  • グリーンカーテンとは、植物を使って窓の外に作るカーテンのことです。主につるを伸ばす植物が使われ、日差しを遮ることで室内の温度を下げる役割を果たします。
  • 温暖化とは、地球の気温が上昇する現象のことです。これにより、気候が変わり、自然環境にさまざまな影響を与えることがあります。
  • 省エネとは、省エネルギーの略で、エネルギーの使用を減らすことを指します。家庭や企業で効率的にエネルギーを使うことで、経済的な負担を減らすだけでなく、環境にも優しくなります。

7月12日(土)

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