京都は美しい町ですが、警察内部でのパワーハラスメントが問題になっています
最近、京都府警察ではパワーハラスメントが発覚しました
具体的には、公安課に所属する40代の男性警部補が、部下に対して不適切な指導を繰り返していたというのです
驚くべきことに、この警部補は昨年7月から今年1月の間、部下に対して他の職員の前で、日常的に10〜30分間もの間叱責を行っていたそうです
また、機動警ら課に所属していた別の男性警部も、昨年6月以降に部下を頻繁に叱責し続けていました
京都府警はこれらの行為を受けて、該当する警部補に対して本部長注意を、さらに不適切な指導を見過ごした責任者に対して所属長注意を行いました
府警監察官室は、この問題を深刻に受け止め、今後はハラスメント防止の教育を実施し、再発を防ぐために努めると強調しています
私たち京都市民としても、安全な街づくりのためには、こうした問題に目を光らせていきたいですね
ピックアップ解説
「パワーハラスメント」って言葉をよく聞きますが、これは職場での上下関係を利用して、部下に対して精神的な苦痛を与える行為のことです。例えば、上司が部下を常に叱責したり、無視したりすることが該当します。最近、企業や組織では、このようなハラスメントを防ぐための教育やルールが整備されています。特に警察のような組織では、組織内の信頼関係が大切なので、こうした問題はより深刻です。あなたも、自分の周りで感じることがあれば、相談してみてください。
キーワード解説
- パワーハラスメントとは、職場の上司や先輩が部下に対して行う不適切な言動を指します。具体的には、叱責や無視を繰り返し、精神的な苦痛を与える行為です。
- 再発防止教育とは、特定の問題を防ぐために行われる教育プログラムのことです。例えば、ハラスメントが発生しないように学ぶことが含まれます。職場の環境を良くするためには欠かせません。
- 監察官室とは、警察内部での不正や問題を監視し、調査する専門の部署です。この部門が存在することで、透明性が高まります。市民が安全に暮らすためには重要な存在です。
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