
最近、京都では電動キックボードの交通違反が増えているんです
そこで、京都市の警察が16日に大学で体験会を開き、交通ルールを守る大切さを呼びかけました
電動キックボードは、2023年の道路交通法が改正されて「特定小型原動機付自転車」として認められました
これにより、最高速度が時速20キロ以下で、車体も基準を満たせば、16歳以上であれば運転免許がなくても乗れるようになりました!これは都市部での新しい移動手段として人気が高まっています
しかし、最近ではスピードを出しすぎて歩道を走るなどの交通違反が目立ってきていて、これが問題になっています
警察は北区の佛教大学で、大学生に対して正しい乗り方を教えるための体験会を開きました
警察官がまず説明したのは、車道では左側の端を通ることや、歩道を走るときは歩行者を優先し、速度を時速6キロ以下に保つことです
これらは実際に安全に乗るための重要なルールです
その後、学生たちは実際にキックボードに乗り込んで、乗り心地を確かめながら操作方法を学びました
体験した学生からは「乗ってみると、思ったより不安定で怖いと感じた
歩行者にケガをさせないためにも交通ルールを守って使いたい」との声もありました
北警察署の西原さやか交通課長は「便利な乗り物である反面、事故が起きると重大な結果を引き起こすこともあります
だから、自分自身だけでなく、周りの人たちを守るためにも安全に利用してほしい」と呼び掛けています
電動キックボードは、移動手段として最近人気が高まっています。もともとアメリカで誕生したこの乗り物は、手軽さと快適さが魅力ですが、過信してスピードを出しすぎると危険です。事故が多発する原因には、自転車専用道が整備されていない地域も影響しています。安全に使うためには、しっかりとルールを守ることが重要です。
- 交通安全とは、すべての道路利用者が事故を未然に防ぎ、安全に移動するための様々な取り組みを指します。
- 電動キックボードのルールとは、法律で定められた乗り方や通行区分のことで、これを守らないと禁止行為となります。
- 特定小型原動機付自転車とは、特定の条件を満たした小型のエンジン付き乗り物で、一定の制限が設けられています。
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