
舞鶴湾の美しい海の中の生き物たちが、私たちを優しく見つめているかのような素晴らしい展示会が、京都市内で行われています
水中写真の第一人者、中村征夫さんが撮影した作品の数々です
中村さんは、半世紀以上にわたり世界各地の海を訪れ、そこでの生き物たちの暮らしを写真で記録してきました
その才能が光る今回の展示会は、京都市下京区の「美術館『えき』KYOTO」で開催されていて、合計で125点の作品が並んでいます
作品紹介
特に注目を集めている写真の一つが、「ニジギンポ」という魚が貝の中から顔を出している瞬間を捉えた作品です
この魚の表情は、まるで自宅でリラックスしているかのように見えるから不思議です
また、「ずっと一緒にいよな」という作品には、<strong>2匹のイトマキヒトデ
これらの作品は、昨年の9月に中村さんが舞鶴湾に初めて潜って撮影したもので、海中の生き物たちも豊かな表情を持ち、人間と同じようにのびのびと暮らしている様子が伝わってきます
水中の魅力
中村さんは、「京都の海の豊かさに大変感銘を受けた」と語っています
ここでの作品は、観覧者がまるで海の中にいるかのような気分で楽しむことができるよう工夫されています
美術館の学芸員、中村佳世さんはその点について「ぜひ、訪れてみてほしい」と話していました
この素晴らしい写真展は、今月5月25日まで開催されているので、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいです!
「ニジギンポ」は、オスがメスを守るために、自分の貝から顔を出す性質があります。この魚は通常、岩礁やサンゴ礁周辺に生息しています。実は、日本国内でも見られる魚で、特に透明度の高い海でその姿を観察することができます。潜水やダイビングをする人には人気ですね。リラックスした表情を持つニジギンポの姿は、見る人を虜にすることでしょう!
- ニジギンポとは、体が細長く、色が鮮やかな魚の種類の一つです。特に水中の環境では、その色や形がとても美しく見えます。
- イトマキヒトデとは、ヒトデの一種で、長い腕が特徴的です。海の中での動きがユーモラスで、とても観察しやすいです。
- 美術館とは、芸術作品を展示・収蔵する施設です。さまざまなジャンルの作品を見ることができる場所です。
前の記事: « 京都・東山区での衝撃的な事件とその背景について
次の記事: 京丹後市で中学生が体育の授業中に倒れ死亡した事件 »
新着記事