市民の声を反映した政策評価を目指す京都
京都市政策評価委員会からの新たな提言について
1 政策評価制度の改善提案
京都市政策評価委員会は、市民生活実感調査のさらなる活用について提案しています
具体的には、行政区別やエリア別の調査結果を分析し、市民がどのように感じているのかを明らかにすることが重要です
また、新京都戦略の進捗状況を把握するために、生活実感や幸福実感についての調査を実施することも考えられています
さらに、基本計画の改定に合わせて、客観的な指標や目標値を明確に設定することも求められています
これにより、施策の改善を進め、より良い市民サービスを実現する必要があります
2 分かりやすい情報発信の強化
また、政策の透明性を高めるため、BIツールやダッシュボードを導入し、様々なデータを統合分析できるようにすることが提案されています
これにより、政策立案にも役立つデータを市民に提供し、みんなが政策の内容を理解しやすくすることを目指します
3 令和8年度以降の制度見直し
政策評価制度の目的を再確認し、市民に分かりやすく伝わる制度を目指すことも重要な課題です
これまでの評価の仕組みを見直し、より良い制度を構築するための検討が進められています
京都市政策評価委員会の概要
1 委員構成
- 掛谷 純子(副委員長):京都女子大学現代社会学部准教授
- 田中 成美:市民公募委員
- 中井 歩(委員長):京都産業大学法学部教授
- 中田 英里:公認会計士
- 深川 光耀:花園大学社会福祉学部准教授
◇委員長と副委員長についての説明も記載しています
各委員が多様な視点を持ち寄り、政策評価に貢献する役割を果たしています
2 委員会の役割
委員会では、政策評価制度の充実に向けた提案や助言を行い、自己評価の方法に関するアドバイスを行っています
3 令和6年度の活動状況
令和6年度の政策評価結果は、今後の政策評価制度における参考資料として活用される予定です
報道発表資料
発表日
令和7年4月30日
担当課
総合企画局市長公室政策企画調整担当(電話:075‐222-3035)
記事参照元
掲載確認日:2025年04月30日
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