京都市では、文化財保護技師の採用試験を実施します
この試験は、京都市の未来の文化財を守るために重要な役割を果たす人材を募集するためのものです
情熱を持った方々の応募をお待ちしています
1 試験区分・採用予定者数・職務内容・受験資格
- 第1次試験を6月に行い、7月に最終合格者を決定します!
- 公務員筆記試験の対策は不要で、受験しやすい内容です
試験はSPI3という形式で行われます
試験区分
- 文化財保護技師(建造物担当)
- 文化財保護技師(美術工芸品担当) 特に歴史資料・古文書
採用予定者数
それぞれ若干名の募集です
職務内容
京都市内の文化財の調査・保存・監理・指導業務に従事します
受験資格
建造物担当
- 昭和40年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた方
- 大学で建築史や関連科目を履修し、課程を卒業または卒業見込みの方
美術工芸品担当
- 昭和40年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた方
- 大学で歴史学や古文書学を履修し、課程を卒業または卒業見込みの方
- 学芸員資格を有する、または取得見込みの方
若干名とは、1名から2名を指します
2 採用予定日
令和8年4月1日(水曜日)を予定しています
3 実施日程
第一次
- 日程: 令和7年6月15日(日曜日)午前9時から午後0時15分まで
- 試験会場: 京都市役所分庁舎
- 合格発表: 合格者にのみ令和7年6月25日(水曜日)に通知します
第二次
- 日程: 令和7年7月上旬に詳細を通知します
- 試験会場: 別途通知します
- 合格発表: 令和7年7月下旬に通知します
4 試験方法
第一次
- 基礎能力検査(SPI3)70分
- 専門試験(記述式)90分で、文化財保護技師に必要な専門知識を問います
第二次
- 専門試験(実技)90分、業務に必要な実技技能をテストします
- 口述試験、個別面接により人物・能力を評価します
5 専門試験出題分野
- 建造物担当: 建築学、住居学、文化財学等
- 美術工芸品担当: 歴史学、文学、文化財学等
6 募集案内及び申込書等の配布
令和7年4月25日(金曜日)から文化財保護課で配布します
また、京都市の公式ホームページからもダウンロード可能です
7 受験申込みの手続
申込書に必要事項を記入し、本人の写真と研究業績書を提出してください
研究業績書は必要ありません
郵送の場合は簡易書留で、「受験書類在中」と赤字で書いてください
8 受験申込期間
令和7年4月25日(金曜日)から令和7年5月29日(木曜日)必着です
9 申込先及び問合せ先
京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課まで
詳しい住所は、特定の区画にあります
10 お問い合わせ先
電話番号: 075-222-3130
記事参照元
参考資料:令和7年度京都市職員(文化財保護技師)採用試験の実施(PDF形式, 469.45KB)
掲載確認日:2025年04月25日
前の記事: « 新たに6団体が加わった京都はぐくみネットワークの活動
次の記事: 北区役所がスマホ教室を開催!地域のデジタルスキル向上を目指す »
新着記事