アサヒグループ大山崎山荘美術館では、2025年1月4日から4月6日まで、洋画家・松本竣介の展覧会「松本竣介 街と人 -冴えた視線で描く-」を開催します
松本竣介(1912-1948)は1930-40年代の時代に活躍した画家で、大山崎山荘が建設された時期に多くの文化人が集まった背景もあります
彼は2歳で岩手に移り、13歳で耳の聞こえない障害を抱えましたが、油絵を学びながら、自らの表現を探索しました
この展覧会では、群馬県の大川美術館が所蔵する80点以上の作品とデッサンが展示され、松本の生涯と画業を振り返ります
展示構成は以下の内容で構成されています:
展示章 | 内容 |
---|---|
第1章 自画像 | 松本の思索と表現を探る自画像の展示 |
第2章 都会/郊外 | 東京の街を題材にした作品が展示され、都会の暮らしが描かれます |
第3章 建物 | 彼の風景画には、戦時中の静けさが反映されています |
第4章 女性像 | 妻やモデルを描いた作品を通じて、普遍的な女性観が表現されます |
第5章 少年像 | 子どもを見つめる父親の視線が感じられるデッサン |
第6章 構図 | 新たな表現を模索した作品が展示されます |
入館料は一般1200円、高校生・大学生500円、中学生以下は無料です
松本竣介の魅力をぜひ体験しに来てください
記事参照元
参考資料:作品リスト
掲載確認日:2025年03月12日
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