
競技専用の施設が少なく、カーリングの人気が低い京都
しかし、そんな中でも
「情熱だけなら日本一」というメンバーたちがいるチームが活動している
その名も「チーム京都CA」
彼らは2月に横浜で行われた日本カーリング選手権大会に出場し、国内の強豪たちに挑んだ
結果はどうだったのか?
カーリングに挑む中高年の情熱
「チーム京都CA」は、30歳から61歳までの男子5人で構成されており、平日は各自、公務員や会社員として働き、週末にアイススケート場で練習に励んでいる
特に、府庁に勤務する柚木広介さん(32)の言う通り、京都に居ながらカーリングができるチャンスは少なく、彼は10年前にたまたま参加した体験イベントがきっかけでカーリングを始めた
カーリングの魅力とは?
カーリングは「ハウス」と呼ばれる円に、約20キロもあるストーンを投げ入れ、得点を競うスポーツであり、戦略の緻密さや技術力が求められる競技だ
この競技はチームワークも重要で、ほんの少しの差が勝敗を生むことが多い
京都に専用施設が今や存在
カーリングを続けるのが大変だった京都では、2019年に木下アカデミー京都アイスアリーナができ、ようやく通年で練習ができる環境が整った
これにより、メンバーたちは練習量が増え、技術も向上
全国大会出場の夢
チーム京都CAは昨年11月、西日本カーリング選手権大会でライバルの岡山CAを破り、6年ぶりに全国大会への切符を手に入れた
6年前に日本選手権に出た際は8戦全敗だったが、今大会への挑戦はそれとは違うと語る柚木さん
「京都の情熱を全て出し切りたい」との意気込みも語った
しかし、残念ながら2月2日の日本カーリング選手権大会では、予選で0勝4敗に終わり、再度、全敗となってしまった
それでも柚木さんは、「前回よりも進歩したところもあり、次回リベンジしたい」と必死に挑戦し続ける姿に心を打たれる
カーリングのチームが盛り上がりつつある京都
この熱意を持った選手たちを応援することで、もっと多くの人が参加し、文化が広がることを願っている
カーリングとは、氷の上で行うチームスポーツで、日本ではあまりメジャーではありませんが、オリンピックでも注目されています。選手たちは、特に冬季オリンピックで高いパフォーマンスを見せる国と戦うために、国内で練習することが必要です。カーリングのストーンは重さが約20キロで、これをハウスと呼ばれる円に上手く投げ入れることが求められます。戦略やチームワークも重要で、ほんのわずかな判断が勝敗をプライオリティします。そのため、カーリングは知力と体力の両方を使うスポーツと言えます。
- カーリングとは、氷の上でストーンを投げ入れて得点を競うチームスポーツです。
- アイススケート場とは、氷の上でスケートやカーリングを行うための施設のことです。
- 戦略とは、目標を達成するための計画や方法のことを指します。
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