
子どもたちの元気いっぱいの歌声が、京都の長岡京市で響き渡っているよ
みんなで振り付けをしたり楽器を演奏したりして、歌の楽しさを全身で表現している様子は本当に素敵だね
今回は、その元気な子どもたちが所属する「長岡京市少年少女合唱団」が、なんと創立から50周年を迎えるというニュースをお伝えするよ!
この合唱団は、1975年に寺嶋智美さんの母、岡田美智代さんが設立したんだ
岡田さんは、子どもに歌う喜びを届けたくて始めたの
この合唱団の特徴は、親子で一緒に歌えること
練習の際には、保護者も参加している姿が見受けられるんだ
寺嶋さんは、「母は『歌は命』と語るほど音楽が大好きで、合唱団は母の夢の一つだった」と語っているよ
合唱団は、発達特性や障害を持つ子どもたちも受け入れる姿勢を持っており、地域の音楽的な使節団として中国の寧波市とも交流しているんだ
しかし、2010年に岡田さんが亡くなって以降、寺嶋さんが代表を引き継いだものの、新型コロナウイルス感染症の影響で活動が厳しくなってしまった
ボランティア合唱ができなくなったため、絵や手紙を通じて交流を続けたんだ
団員数も最盛期には70人いたのに、15人ほどまで減ってしまったけれど、コロナ後は団員募集に努力し、今では3歳から大学生、そして保護者も参加して20人以上が所属しているよ
合唱団は市内の様々なイベントで歌声を披露し、助け合いの精神が大切にされているんだ
「年上の子が下の子のお世話をしてくれ、卒業生も保護者として入って事務のお手伝いをしてくれる曜日は特別だよ」と寺嶋さんが教えてくれた
そして、ついに15日に創立50周年記念の「つながるコンサート」が中央公民館で開催される
寺嶋さんのめいの八木美春さんがピアノ伴奏を務め、市民グループも駆けつけて歌や楽曲、踊りを披露するんだ
寺嶋さんは「合唱は二人いて成立するのが魅力的
みんながいて、助け合えるというのが何よりも宝物」と語り、歌声が織り成す人々のつながりとハーモニーへの感謝を込めたコンサートを迎える心情を語ってくれたよ
長岡京市の少年少女合唱団は、1975年に設立されました。この合唱団は、歌を通じて子どもたちに喜びを与えることを目的としていて、特に親子での参加が特徴的です。かつてこの合唱団に所属していた子どもたちは、大人になってもその経験を生かして地域の音楽活動に寄与しています。歌の楽しさと協力の大切さを教えてくれるこの団体を通じて、多くの子どもが成長しています。
- 合唱団とは、複数の人が集まって歌を歌う団体のことです。特に男声、女声、混声に分かれて合唱を行うことが多いです。
- 音楽とは、音を使って感情や思想を表現する芸術の一つです。楽器や声を使って作り出され、私たちの心を豊かにしてくれます。
- ハーモニーとは、音楽における調和のことで、異なる音が重なって美しい響きを生むことを指します。良いハーモニーは、合唱団の魅力の一つです。
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