
京都市中京区に、新しい魅力が詰まった木工製品ギャラリーがオープンしました
このギャラリーは、京都産の木材を使用した多様なアイテムを展示することで、木の良さを広めることを目的としているんです
この場所は、京都木材協同組合が手がけたもので、木の温もりや質感を直接感じられる体験ができます
1階には、木工所で作った約50点の素晴らしい作品が並んでいます
注目のアイテムの一つは、京都市旧京北町産の木の端材を使用した、再利用可能なストローです
漆を塗ることで強度が増し、環境にも優しい製品になっています
さらに、ふるさと納税の返礼品としても人気の、一つの木から削り出された美しいワイングラスがあります
このグラスは、木目をそのまま活かしたデザインで、自然の魅力を楽しむことができます
他にも、木と樹脂を組み合わせた透け感のあるデザインの盆や、子どもが遊べる積み木など、多彩な製品が展示されており、すべて実際に手に取れるのが魅力です
京木材協同組合の副理事長である谷口吉昭さんは、「木の質感や優しさを感じてもらえる場を提供したい」と話しており、みんなにぜひ訪れてほしいと願っています
ピックアップ解説
木工製品は、木の特性を活かした手作りの品々で、京都の職人たちによって大切に作られています。特に京都の木材は、その質の高さから、家具や日用品に使用されることが多いのです。地元の素材を使うことで、地域の文化や環境を守る意義も大きく、私たちの生活に自然の温かさをもたらしてくれます。
キーワード解説
- 京都産の木材は、地元で育てられた木を使用して作られた製品で、特に家具や雑貨に多く利用されています。
- ふるさと納税は、自分が応援したい地域に寄付をし、その見返りに特産品を受け取る仕組みを指します。
- 漆は、木の樹液から作られる塗料で、強度があり、耐水性にも優れているため、木工製品の仕上げに使われることが多いです。
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