今、京都府では新型コロナウイルスの感染が再び増加しています
府内の医療機関での患者数は、なんと10週連続で増えているんです
このままでは、私たちの大切な京都の街にも影響が出てしまうかもしれません
特に最近のデータでは、8月24日までの1週間に府内の66の医療機関から報告された新型コロナウイルス患者数は、1医療機関あたり9.8人となり、今年に入ってから最も多くなっています
府内の北部、中丹西や丹後地区で特に多く報告されています
全国的にも新型コロナウイルスは広がっており、先月のデータではオミクロン株の一種「NB.1.8.1」が全体の8割以上を占めています
ここでしっかり対策をとらないと、私たちの生活が脅かされることになりかねません
京都府は、手洗いやマスク着用、換気といった基本的な感染対策が大切だと呼びかけています
暑いこの季節、熱中症対策も忘れずに、しっかり予防を意識していきましょう
また、京都市のあるクリニックの院長によると、軽い症状でも検査を受けることが重要だそうです
最近、夏休みが終わり新学期が始まると、子どもたちの接触が増え、さらなる感染拡大が懸念されています
症状が軽いと安心してしまうかもしれませんが、実は新型コロナウイルスでも「軽いかぜ」のような症状が出ることが多いのです
皆さんも、周りの人にうつさないために、体調がすぐれないと感じたら、マスクを着用し、しっかり予防しましょう
「オミクロン株」とは、新型コロナウイルスの変異株で、感染力が高いのが特徴です。全国のデータによるとオミクロン株は全体の8割以上を占めており、特に夏場の感染拡大に影響を与えています。オミクロン株は軽い症状の人が多く、油断を招くことがあるため、注意が必要です。特に、子どもたちの新学期が始まるこの時期には、学校での集団感染も懸念されています。みんなで気を付けて、感染を防ぎましょう。
- 感染対策とは、新型コロナウイルスなどの感染症を防ぐための措置のことです。具体的には、手洗いやマスクの着用、換気などが含まれます。
- オミクロン株とは、新型コロナウイルスの変異種の一つで、感染力が非常に高いのが特徴です。特に若い世代が感染しやすいと言われています。
- 検査とは、体内に新型コロナウイルスがいるかどうかを調べるための方法です。鼻や喉の検体を採取し、PCR検査などで結果を出します。
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