
京都市では、JR東海とJR東日本スマートロジスティクスが協力し、「KYOTO CITY OPEN LABO」を通じて、観光客向けの便利な「多機能ロッカー」を京都駅で初めて設置します
これは、手ぶら観光を促進し、公共交通機関の混雑を緩和するための取り組みです
1 多機能ロッカーのサービス内容
この多機能ロッカーは、荷物の預け入れだけでなく、京都市内の提携宿泊ホテルにその日に配送することが可能です
専用のWEBサイトから事前予約もできますので、観光中も快適に過ごせます
荷物預け
一時預かりサービスとしてご利用いただけます
宿泊ホテルへの配送
当日11時までに預けることで、提携ホテルへの配送が可能です
専用のWEBサイトからは、利用日の1か月前から予約ができます
設置口数
72口(Sサイズ16口、Mサイズ16口、Lサイズ40口)
2 利用時間及び料金
利用時間 | 利用料金(税込) |
---|---|
1日 | Sサイズ:400円/日 Mサイズ:500円/日 Lサイズ:700円/日 |
午前2時を過ぎての延長利用は、別途1日分の料金がかかります
予約をする場合は、追加料金(500円)が必要です
お預け時間 | 配送予定時間 | 配送料金(税込)〔荷物1個あたり〕 |
---|---|---|
当日11時まで(予約したロッカーに格納) ※事前予約は当日9時30分まで | 当日18時頃 | Sサイズ:1,500円 Mサイズ:1,600円 Lサイズ:1,700円 |
荷物のサイズは次のとおりです
Sサイズ:幅34cm×高さ33cm×奥行65cm以内
Mサイズ:幅34cm×高さ50cm×奥行65cm以内
Lサイズ:幅34cm×高さ86cm×奥行65cm以内
決済方法
キャッシュレス決済(交通系ICカード、クレジットカード、二次元コード)のみ利用可能です
現金は不可となっています
3 設置場所
京都駅八条口 みやこ夢てらす1階に設置されます
4 サービス開始日時
令和7年6月12日(木曜日)午前10時から開始されます
5 その他
このプロジェクトは、「KYOTO CITY OPEN LABO」を通じて実現されたもので、京都市の交通局が提案を受けて行われる試みです
これによって、市バスの混雑緩和にも寄与します
また、地下鉄やバスの1日券の紹介ページも設けており、交通機関の利用促進を目指しています
公民連携プラットフォーム「KYOTO CITY OPEN LABO」について
これは京都市が抱える課題を、民間企業が協力して解決するための仕組みです
連携企業
企業名1:JR東海
所在地:愛知県名古屋市
事業内容:鉄道事業など
企業名2:JR東日本スマートロジスティクス
所在地:東京都墨田区
事業内容:貸ロッカー業など
お問い合わせ先
多機能ロッカーに関するお問い合わせは、株式会社JR東日本スマートロジスティクスにて承ります
参考資料:京都駅で「初」となる多機能ロッカーの設置 ~手ぶら観光の推進・公共交通機関の混雑緩和~(PDF形式, 370.67KB)
掲載確認日:2025年06月12日
前の記事: « 京都府立医科大学が採点ミスで新たな合格者を発表
次の記事: 京都市考古資料館で江戸時代の特別展示が開催されます »
新着記事