
日付が変わった深夜2時、京田辺市役所には特別な瞬間が訪れました
ひと組のカップルが、夜間対応の警備員に婚姻届を提出したのです
そのカップルは、地元の著名なモデルや俳優として知られる大倉士門さんと、親しまれる人気モデル「みちょぱ」の愛称で知られる池田美優さん
二人の新しい夫婦生活は、京田辺からスタートしました
大倉士門さんは1993年生まれで、地元の大住小学校と大住中学校を卒業し、その後は山城地域の南陽高校(木津川市)に進学しました
彼はテレビドラマやバラエティ番組、舞台などで幅広く活躍し、東京に住みながらも「京都愛・京田辺愛」をしっかりと表明しています
そんな大倉さんは、先月、京田辺市初のPR大使に任命されました
就任式では「僕の個人事務所の登記もメインバンクも京田辺
東京で乗ってる車とバイクは京都ナンバー」と笑いを交えながら語り、京田辺の自然の豊かさを絶賛しました
「ここでサワガニを見つけろと言われたら、誰より早く場所を教えてあげられる
ノコギリクワガタがあの木に何時にいるかも分かる」と、大倉さんは熱い思いを抱いています
自身を振り返ると、大倉さんほど地元愛を表に出さなかったと反省している方も多いのではないでしょうか
私も10代を過ごした八幡市や、キャンパスのあった京田辺市の思い出はたくさんあります
石清水八幡宮の参道や、京阪電車から見える自然の美しさを回想すると、友人との楽しい会話が思い出されます
皆さんにも自分なりの地元愛がきっとあることでしょう
大倉さんのように、自らそれを口に出してみれば、もっと自分の地域が好きになるかもしれません
京田辺市の自然や文化を大切にし、これからの地域活性化に貢献していきましょう
大倉士門さんが熱く語った「サワガニ」。この小さなカニは、主に清流のある場所で見られ、特に京都にも多く生息しています。子どもたちにも見つけやすく、自然の中での宝探しのような楽しさを提供してくれる存在です。今の季節には、水辺の草むらに隠れていることが多いので、家族でお散歩がてら探しに行くと、素敵な発見があるかもしれません。
- 地元愛とは、自分が育った地域や住んでいる地域に対して持つ、特別な愛着や誇りのことです。人それぞれ異なる形で表現されます。
- PR大使とは、地域や企業のプロモーション活動を行う役割を持つ人のことです。地域の魅力を外に向けて発信するために重要な存在です。
- 京田辺市とは、京都府の南部に位置する市で、自然が豊かで、歴史的にも興味深いスポットがたくさんあります。特に古い寺院や神社が多く、人々に愛されています。
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