
みなさん、最近は環境問題がますます広がっていますが、京都でもその取り組みが進んでいます
今回は、「脱炭走」というユニークな企画が話題になっているので、ご紹介します
脱炭素を目指す「脱炭走」とは?
このイベントは、化石燃料の使用を控えることを訴えるために、東海道の約500キロを10日間かけて走るという企画です
5月5日には、京都の名所、三条大橋(京都市東山区)にゴールしました
イベントの詳細
主催は観光地で環境美化を行うボランティアガイドサークル「侍秀太郎(ひでたろう)」です
このグループには、マラソン歴30年の経験を持つ市山秀典さん(62)が参加しています
彼は、「ランニングは最良のカーボンフリーだ」というメッセージを伝えるため、背中に手ぬぐいを掲げて市民に呼びかけました
苦楽を共にした仲間たち
市山さんは4月26日に東京・日本橋を出発し、毎日数十キロを一人で走り続けました
そして、走行中には多くのドライバーから「石油を使いすぎてごめん」「頑張れ」といった声援を受けました
街を走ることで環境の大切さを伝えることができたようです
最後のゴール
最終日となる5月5日には、草津市から約30キロを完走し、皆から祝福されています
市山さんは、「マラソンをしていると、温暖化の影響を感じることが多い
私の姿を見た人が、なるべく車ではなく歩くなどの取り組みを始めてくれたらと願っている」と話していました
「脱炭素」とは、二酸化炭素を排出しない生活や活動を目指すことです。特に今の時代、気候変動が問題視されているため、個人や企業が脱炭素を意識し、実践することが求められています。例えば、電気自動車や再生可能エネルギーの導入が進んでいます。京都でも、街の美化だけでなく、環境への配慮をしながら観光を楽しめる取り組みが増えてきています。例えば、分別ゴミやエコバッグの持参が推奨されています。
- 脱炭素とは、地球温暖化を防ぐために二酸化炭素の排出を減らすことを指します。私たちの未来にとって大切な考え方です。
- ボランティアとは、自発的に他人のために働く人々のことを指します。京都でも多くのボランティア活動が行われています。
- 環境美化とは、自然環境や街の清掃、美化を目指す活動です。定期的に行われるイベントで、地域の人々が集まって活動します。
前の記事: « 向日市で釈迦誕生の花まつりが盛況に開催
次の記事: 春の叙勲!京都の誇る貢献者たち »
新着記事