
舞鶴市は、美しい海と歴史的な背景が魅力の町ですが、最近少し悲しいニュースがありました
JR東舞鶴駅の観光案内所「まいづる観光ガイドセンター」が、3月末をもって有人受付を停止しました
このセンターは2022年から、観光ボランティアガイド団体「けやきの会」によって運営されてきましたが、財政的な問題があって継続が難しくなったのです
このセンターは、土日や祝日に開いていて、近隣の観光地への行き方や最適な周遊ルートを案内していました
「けやきの会」の伊庭節子会長は、「スマホで調べれば分かることも多いとはいえ、困っている観光客は多く、案内すると喜ばれた」と語っています
この言葉からも、観光客とのコミュニケーションの大切さが伝わってきますね
当初は、観光協会によって運営されていましたが、自動車で訪れる観光客が増えたため、市は市内の舞鶴赤れんがパークに案内所を集約することを決めました
これに対し、「けやきの会」は「駅に人の常駐する案内所は必要だ」と主張し、週末にボランティアを配置することを申し出ました
しかし、運営の費用面での課題が残り、結局は有人案内所としての運営を断念しました
伊庭会長は、「無念だ」と胸の内を明かしましたが、市の観光振興課の竹原良治課長は、「無人にはなるが、閉鎖するわけではない」とし、QRコードを使った観光地への案内や有人案内所との連絡を可能にするツールの設置を計画しています
このデジタル化によって、新しい形で観光客をサポートすることが期待されます
舞鶴市は歴史と文化が豊かで、特に舞鶴赤れんがパークはその中でも訪問者が多いスポットです。ここでは、赤れんがの建物が立ち並ぶ美しい景観が広がり、多くのイベントも行われます。舞鶴の文化を満喫するには、ぜひこのパークを訪れることをおすすめします。きっと素敵な時間を過ごせるでしょう。
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