京都滋賀の自然と環境保護の重要性を考える

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京都滋賀の自然と環境保護の重要性を考える

京都や滋賀では、家族や仲間と一緒に楽しむキャンプが人気を集め、特に中高年を中心に登山も注目されています

週末や連休には、山や森、水辺で自然の恵みを感じながら過ごす人々の姿が見られます

今日は「みどりの日」

この日を機に、身近な自然について考えてみましょう

この「みどりの日」は、自然を守るために何ができるのかを考える重要な日です

今年の話題として、「森は海の恋人」というキャッチフレーズで知られる、宮城県気仙沼市の漁師・畠山重篤さんの活動が注目されています

彼は仲間と共に山に広葉樹を植え、落ち葉が土に還り、さらには川を通じて海へと流れる自然サイクルを育んできました

この取り組みは35年以上続いており、彼が亡くなるまでの活動は、多くの海の生き物たちを育てる一助となりました

しかし、近年は地球規模での気候変動や森林火災の影響が深刻化しています

日本国内でも、国土の約3分の2を占める森林で火災が相次いでおり、今年2月には岩手県で約3千ヘクタールが焼失されました

海外では、ロサンゼルスやハワイでの大きな山火事が記憶に新しく、気候異常が火災リスクを高めているといわれています

さらに、温暖化に関する国際的な対策も遅れ気味です

昨年は悩ましいことに、観測史上最高の温度を記録し、目指していた1・5度の上昇をすでに超えてしまっています

国際ルールである「パリ協定」に対しても、アメリカの一部では懐疑的な意見が多く聞かれ、実際に対策が進まない現状があります

京都府の森林環境税の取り組みは、次の世代に豊かな森を残すための大切な一歩です

しかし、森林を管理する人材の不足や、複雑な所有権問題が進行中で、すぐに効果が見えることは難しい状況です

地域や都市の人々が、川や海を通じてつながっている「森づくり」の大切さを再認識し、行動を起こすことが求められています

ピックアップ解説

「みどりの日」は、自然環境の保護を考える特別な日です。この日は、自然と触れ合う大切さを振り返り、環境問題についての理解を深めることが目的となっています。その背景には、地球温暖化や森林減少が影響しており、私たちが自然を大切にすることが求められています。豊かな自然は、私たちの生活に欠かせないものであり、次世代にも引き継いでいかなければなりません。

キーワード解説

  • 森林環境税とは、豊かな森林を維持するために、国民が負担する税金です。森を守るための取り組みを進める資金として使われますが、その利用が十分でないという課題もあります。
  • 温暖化とは、地球の平均気温が上昇する現象を指します。これは、工業活動や交通などから排出される温室効果ガスが原因であり、様々な自然災害を引き起こすリスクがあります。
  • 森林火災とは、森や森林に起こる火災のことを言います。これにより生態系が破壊されるだけでなく、大気汚染の原因にもなります。近年、日本国内でも頻発しています。

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