
京都府向日市で、ファブリックアーティスト大釜章代さん(53)が個展を開催しました
この個展は、女性活躍センター「あすもあ」で行われ、動植物をテーマにした作品が約30点展示されています
鮮やかな色使いが特徴で、来場者たちの目を楽しませました
大釜さんは、学校事務や電設資材の販売を約15年間経験した後、2017年から創作活動を本格的に始めました
草花や猫といったモチーフを布製品などにアクリル絵の具で描くスタイルで、「カラフルで自由な作風」というのが大釜さんの特徴です
個展では展示された作品がその場で販売されており、多くの方に手に取ってもらっています
大釜さんは、「暮らしを明るく元気に彩りたい」と語り、作品を見に来た人に「人生を丸ごと楽しむ姿勢」を伝えることができれば嬉しいと笑顔を見せました
また、5月4日から6日まで京都市中京区のギャラリーカフェ「ピレネー通り」でも個展が開かれる予定です
ピックアップ解説
大釜章代さんは、京都府向日市在住のファブリックアーティストで、特に動植物を描いた作品が多く、作品では布にアクリル絵の具を使っています。アクリル絵の具とは、色をさまざまに表現できる特性を持つ水溶性の絵の具で、速乾性もあり、初心者でも扱いやすいのが魅力です。大釜さんの作品は、色鮮やかでありながらも自然の美しさを表現しているため、多くの人々に愛されています。
キーワード解説
- ファブリックアートとは、布や糸を使って作るアート作品のことです。カラフルな布を重ねたり縫ったりして、絵画のような作品を作ります。身近な素材を使うため、多くの人が楽しめる芸術です。
- アクリル絵の具とは、水で溶かして使える絵の具の一種です。速乾性があり、さまざまな表現ができるため、初心者からプロまで幅広く利用されています。乾くと水に強くなるため、作品が長持ちします。
- 個展とは、ある一人のアーティストが自身の作品を集めて開催する展示会のことです。アーティストが自分の作品を直接見てもらい、観衆と作品の感想を共有する貴重な機会です。
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