京都の魅力をさらに引き立てる大ニュースが飛び込んできました!京都水族館で展示が始まった「タンゴスジシマドジョウ」という小さな魚が、私たちの目に留まっています
この魚は、丹後半島の限られた川の一部区域でしか確認されていない、絶滅危惧種なのです
つまり、私たちの京都にしかいない貴重な生き物というわけです
この「タンゴスジシマドジョウ」は、特徴的な斑点模様と美しい尾びれが印象的
2010年に発見されたこの魚は、その後すぐに環境省のレッドリストに登録されてしまうほど、数が限られています
これは、ぜひとも守っていきたい種類ですね
京都水族館は、滋賀県の博物館から90匹以上のドジョウを譲り受けて、4月25日まで展示を行います
その後は、繁殖技術の確立に取り組み、将来的には個体数を増やしていく計画だそうです
水族館の展示飼育チームの河崎誠記さんは、「限られた生息域にいる生き物だからこそ、個体数を増やすことが大切
守り続けていきたい」と話しています
私たち一人一人がこうした貴重な生物への理解を深め、京都の自然環境を守る意識を持つことが、今後の京都を明るくする一助となるでしょう
この機会に、ぜひ京都水族館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
「タンゴスジシマドジョウ」は、体に並んだ斑点と特徴的な尾びれを持つ小さな魚です。この魚は、2010年に京都の丹後半島で発見され、川の数百メートルの区域にしか生息が確認されていません。環境省のレッドリストにも登録されていて、本当に貴重な生き物です。絶滅が危惧されているため、京都水族館では繁殖技術の確立に力を入れることになりました。貴重な種が絶えないように、私たちも応援していきたいですね。
- 絶滅危惧種とは、絶滅の危険が高い生物のことを指します。環境省のレッドリストに登録された種は、特に保護が必要です。
- 環境省とは、日本の国の機関であり、環境を守るためのさまざまな政策を実施する組織です。自然環境や生物多様性の保護に力を入れています。
- 繁殖技術とは、生物を人工的に繁殖させる方法や技術のことです。特に絶滅危惧種の保護にはこの技術が欠かせません。
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