
現在、少林寺拳法の全国高校選抜大会が、岡山市で開催され、京都府向日市の京都西山高が過去最多の男女6種目に出場します
創部から四半世紀となる節目の年で、特に団体演武において女子は20年ぶり、男子は初の出場を果たしました
この大会への意気込みは、田中小夏主将が「全部の種目で決勝に進みたい」と語る通り、非常に高いものです
少林寺拳法は、2000年に創部された経緯があります
国際大会で輝かしい成績を残した森川弘仁校長が指導にあたっています
高校からこの競技を始める生徒が多いのですが、岡田瑞穂顧問は「基本に忠実に、正確に技を出すことを大切に」指導しています
このように厳しい指導の下、22年に男女共学が始まり、男子部員が増加、現在では女子6名、男子6名が団体演武のメンバーとして揃っています
副主将の奥田蓮さんは「後輩たちと一緒に印象に残る大会にしたい
男子の歴史も次につなげていきたい」と意気込むなど、チーム内の雰囲気もとても良いです
今回の選抜大会では、団体演武だけでなく、自由組演武にも出場します
女子の田中・田淵友佳理組、男子の奥田・中崎翔瑛組は特に注目ですね
また、規定演武にも挑戦し、女子組の森島朱梨佳・伊藤悠海組と男子単独の松下悠人さんが出ます
田中主将は「少林寺拳法には他校のチームを応援し合える文化がある」と実感しています
勝ち負けはもちろん重要ですが、自分たちがどれだけの技を出せるかが最も大事だと考え、この全国大会を心待ちにしています
少林寺拳法とは、1956年に日本で創設された新しい武道です。武道と聞くと、簡単に思えるかもしれませんが、実は精神修行の要素も強く含まれています。技だけでなく、礼儀や心の成長を促すことが特徴で、若者たちが競技を通じて大切な価値を学べる場なのです。京都にもたくさんの道場があり、地域活性化にも貢献しています。
- 少林寺拳法とは、中国の少林寺を起源とする武道で、技術や精神を養うことが重要です。
- 武道とは、武器などを使う戦いの技を学ぶ競技や稽古を指し、精神鍛錬も含まれます。
- 高校スポーツとは、高校で行われる競技を指し、仲間との絆や練習の大切さを学ぶことができます。
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