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最近、亀岡市古世町のギャラリー風草園にて、地元のガラス工芸作家まつださゆりさんとそのご主人である志賀英二さんの特別な作品展が開催されました
まつださんは477出身で、亀岡高の芸術系クラスを卒業し、さらに大学でガラス工芸を専攻しました
多彩な作品に注目
展覧会では、約400点もの作品が展示されています
特に特徴的なのは、年輪模様や丸み、気泡、そして金属との反応によって生まれる美しい色合いです
まつださんのテーマは「暮らしを和ませる」ことで、見た目も楽しめるアイテムが揃っています
心温まる日用品
たとえば、飲む人の目線を意識したデザインのコップや、花器としても使える手提げ型の作品、さらに楽しい見た目の浅漬け用の重しなどがあり、日常に彩りを与える役割を果たしています
志賀さんの個性派作品
一方、志賀さんの作品も見逃せません
渦巻き模様が施されたオブジェや、底部がぽこぽこしたビールグラスなど、一つ一つがユニークで個性を発揮しています
まつださんは、「同じ形の作品でも、その年によって色が変わり、毎年新しい表情を見せてくれるので、飽きることがありません」と語ります
まとめ
この作品展は、亀岡市の芸術シーンを盛り上げる素晴らしい機会です
ぜひ、訪れてみて、ガラスの美しさを感じてみてください
年輪模様は、木の年輪をイメージしたデザインで、成長過程を象徴しています。ガラス工芸の場合、年輪模様を作るには特別な技術が必要で、まるで木の年輪がガラスの中に閉じ込められているようです。これにより、作品一つ一つに異なる表情が生まれ、まつださんの作品の魅力となっています。
- ガラス工芸とは、ガラスを使って様々な形やデザインの作品を制作する技術のことです。吹きガラスや型吹き、サンドブラストなど、多様な技法があります。
- 作品展とは、アーティストや作家が自らの作品を観客に展示するイベントです。作品の展示だけでなく、作家の思いや技術を直接知ることができます。
- 亀岡市は京都府に位置する市で、自然や歴史、伝統文化に恵まれています。特に美しい風景や観光地があり、観光客にも人気があります。
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