私たちの美しい京都市で、2週間にわたって開催されたテニスの全日本室内選手権が終わり、新女王が誕生しました
3月16日には女子シングルスの決勝が行われ、京都のテニス熱が再燃しました
試合の前には、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんがクリニックを開き、テニス愛好者たちに技術を伝授しました
松岡さんの言葉に耳を傾けながら、中高生たちは楽しみながらテニスの魅力を感じることができました
松岡修造さんは、「テニスが好きと感じて、笑って欲しい」と熱心に指導し、足のスタンスやラケットの使い方など、実演を交えて教えてくれました
生徒たちも「気合い」と「伸び」について盛り上がりながら、アドバイスを受け、どんどんコツをつかんでいく様子が見受けられました
クリニックを終えた生徒たちは、「最高でした!」「教えてもらったボレーを試してみたい!」と大興奮
松岡さんからは、「いつも笑顔で、自分らしくプレーして欲しい」というメッセージも贈られました
いよいよ迎えた女子シングルスの決勝戦では、18歳の斎藤咲良選手と第8シードの坂詰姫野選手の対戦が実現しました
斎藤選手は、国際テニス連盟から「2024年の最も有望な選手」に選ばれただけあって、その実力を存分に発揮しました
試合は苦しいスタートとなりましたが、気持ちを切り替え、攻めの姿勢で逆転勝利を収めました
斎藤選手は試合の後、「優勝は自信につながった」と喜びを語り、京都から世界に羽ばたく才能がさらに育っていくことを期待せずにはいられません
今大会における彼女の活躍は、京都のテニス界の未来を明るく照らす光となることでしょう
松岡修造さんは、テニス界では「熱血指導者」として知られています。彼がクリニックを開催することで、多くの若者がテニスへの情熱を感化されています。特に彼の言葉「テニスが好きと感じて、笑って欲しい」は、新しい世代にとって心強いメッセージです。松岡さんの伝える技術や心構えは、プレーヤーたちが直面する試練に対する姿勢を変える力を持っています。彼が伝授する「自己表現」を大切にすることで、テニスがより楽しいスポーツになることは間違いありません。
前の記事: « 講演会【京都市京セラ美術館】モネの魅力に迫る
次の記事: 京都サンガ、清水エスパルス戦で新加入ジョアンペドロが初ゴール »
新着記事