
先日、京都府福知山市の岡ノで、聴覚障害者の方々のための成人講座が開かれました
この講座では、フィンランド発祥のニュースポーツ「モルック」を通して、学びや交流の場が提供されました
聴覚に障害のある方々にとって、こうした場があるのはとても嬉しいことですね
市の教育委員会生涯学習課が主催し、市のスポーツ推進委員が講師を務めて、参加者は「モルック」のルールを学びました
モルックは、複数の木製の棒を倒して点数を得るゲームで、80点を目指して戦います
投げ方やルールを字幕付きの動画で確認した後、参加者たちは、手話を使って互いにコミュニケーションを取りながらゲームをスタートしました
投げる際には皆さんが一生懸命狙いを定め、狙った場所に的確にボールを投げ入れていました
そして、思った通りの得点が取れると、お互いに拍手をして喜び合う姿がとても印象的でした
初めてモルックを体験した71歳の女性は、「思ったところにうまく投げられなかったが楽しめた
また参加して大勢で盛り上がりたい」と感想を語っており、今後もこのようなイベントが増えていくといいですね
福知山市が、聴覚障害者の皆さんにとって過ごしやすい場所になるために、ますますのサポートを期待しています
モルックとは、フィンランドで生まれたニュースポーツで、2020年には世界選手権も開催されるほど人気です。ルールは簡単で、木製の棒を倒して点数を得るゲームです。モルックは、年代を問わず楽しめるため、全ての人に優しいスポーツと言えます。また、このゲームは、的を狙う技術や、仲間とのコミュニケーション能力を育むのにも役立ちます。今後、もっと多くの人に広がっていくといいですね。
- モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木製の棒を倒して得点を競うゲームです。ルールがシンプルで、誰でも楽しむことができるため、家族やコミュニティでの交流にも最適です。
- コミュニケーションとは、人と人が情報や感情を伝え合うことを指します。言葉以外にも、身振りや手話を使って届け合うことも含まれており、相手を理解するためにとても大切です。
- 支援とは、誰かを助けることです。特に地域社会においては、困っている人を助ける活動を支援と呼び、ボランティアや福祉活動を通じて行われます。
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