
京都とイタリアのフィレンツェ市が姉妹都市として提携してから、なんと60年が経ちました!この特別な節目を祝うために、京都市の左京区にある京都市国際交流会館で、地元の絵本や写真集を集めた企画展が開催されています
彼らの結びつきは1970年に始まり、長い間、文化や芸術の交流を続けてきました
この企画展では、フィレンツェの魅力を皆さんにもっと感じてもらうために、約60点の素敵な作品が展示されています
フィレンツェを感じる絵本たち
展示された中には、あの子どもたちに大人気の児童文学「ピノキオの冒険」があります
この作品は、フィレンツェ出身の作家によって書かれたもので、異なるイラストの3つの絵本が並んでいます
手に取って読み比べることができるので、どの表現がこれまでのイメージと違うのかを楽しんでみてください
ダビンチとアートの世界
また、有名なモナリザで知られるレオナルド・ダビンチに関する絵本も紹介されています
彼はフィレンツェ出身の芸術家で、その生涯や作品を知ることで、フィレンツェの文化への興味が深まります
今回、この企画展を担当したシガル・オレーナさんは、「絵本や写真集を通して、フィレンツェに対する興味を深めてもらえれば嬉しい」とコメントしています
そんな心のこもった企画展が、あなたを待っていますよ!
入場にも嬉しいお知らせ!
この企画展は、今月(9月28日まで)の期間中、なんと入場は無料です
家族や友達を誘って、フィレンツェの魅力を一緒に楽しみませんか?
「モナリザ」とは、レオナルド・ダビンチが描いた世界的に有名な肖像画です。この絵は女性の微笑みが神秘的であることから、長い間多くの人に愛されています。ダビンチはフィレンツェ出身で、美術や科学の分野で様々な業績を残しました。京都でも美術館で展示されることがあり、その魅力に触れることができます。
- 絵本とは、物語と絵が組み合わさった本のことです。特に子供向けの内容が多く、視覚的に楽しむことができます。
- 姉妹都市とは、国や地域が互いに友好関係を築くために締結する協定です。文化や経済、教育などの交流が行われます。
- 国際交流とは、異なる国の人々が文化や情報を交換することで、相互理解を深めることです。友好を促進し、国際的な繋がりを育てます。
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