京都では、子育て世帯が安心して出かけられる環境を作るため、さまざまな取り組みが進められています
今年の9月5日に、京都府が東京のIT企業と連携し、特別な機能が追加されたのです
これにより、ベビーカーを利用するお母さんやお父さんが、安心して外出するための情報を簡単に手に入れられるようになります
この取り組みは、京都府が東京の「ナビタイムジャパン」と協力して、子育て支援サイト「まもっぷ」に新しい機能を導入したものです
締結式は、9月5日に行われ、すぐに新機能が利用可能になりました
このサイトでは、例えば、エレベーターの近くにある電車の車両や授乳室、おむつ替えができる場所など、子育て世帯に役立つ情報が載っています
また、ベビーカーや抱っこひもを使う方々のために、乗り換えが少ないルートや階段が少ないルートも検索できるようになっています
西脇知事は、「この取り組みを通じて、子育てを支援する施設の利用促進や認知度を向上させたい」と語っています
一方、ナビタイムジャパンの社長である大西啓介さんは、「もっと多くの方にこのサービスを利用してもらいたい
この取り組みによって、京都が子育てしやすい場所であると気づいてもらいたい」と述べています
「ナビタイムジャパン」とは、東京都に本社を置くIT企業で、主にナビゲーションサービスを提供しています。特に地図情報や運行情報をもとに、ユーザーが使いやすいルートを提案する機能が評価されています。京都や他の地域で子育てや観光に特化した情報を増やし、ユーザーが安心して外出できるように貢献しています。子育て世帯だけでなく、観光客にも役立つ情報を提供しているので、京都観光の際にはとても便利な存在です。
- 子育て支援とは、子供を育てる家庭が、経済的・社会的にサポートを受けられるようにする取り組みです。
- ウェブサイトとは、インターネット上で情報を集めたり、発信したりするためのページやシステムのことです。
- エレベーターとは、建物の中を上下に移動するための機械で、人や物を運ぶのに便利です。
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