京都市での熱中症搬送者349人、特に高齢者が多く注意が必要

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皆さん、厳しい暑さが続いている京都市では、先月の8月に熱中症の疑いで搬送された方が349人もいたことが分かりました

特に高齢者の方が多く、約60%が65歳以上という結果が出ています

これは私たちにとって、とても大切な問題です



消防によれば、京都市や宇治市、福知山市の合計で349人が熱中症の疑いで医療機関に搬送されました

具体的には、男性が236人、女性が113人で、残念ながら、亡くなった方はいませんでした

ですが、重症の方が2人、中等症が88人、軽症が259人という状況です



また、65歳以上の高齢者は201人と全体の6割を占めています

これは、特に注意が必要な数字ですよね

さらに、18歳未満の方が33人、18歳から64歳までの方が115人でした



嬉しいことに、搬送場所別で見ると、外での熱中症が182人、屋内が131人でした

この数字を見てみると、屋内での安全対策が非常に重要です

宇治市消防本部では、昨年の8月に比べて屋内から搬送された人数が大幅に減少しています

今年は19人と、昨年の50人から大きく改善されました

これは、冷房の使い方を知っている人が増えたからかもしれませんね



これからも厳しい暑さが続くと予想されていますので、こまめに水分補給をすることや、冷房や扇風機を適切に使用することが大切です

暑さに負けず、 みんなでこの夏を乗り越えましょう!

ピックアップ解説

京都を代表する風情あふれる街、宇治には、歴史的な名所やお茶の文化がありますが、特に「宇治茶」と呼ばれるお茶は世界的にも有名です。宇治は、良質なお茶を生産するための完璧な気候と水源を持っています。宇治茶はその香りや味わいに優れ、日本の茶道や日常の飲み物として多くの人に愛されています。宇治茶の生産は、何世代にもわたり親しまれてきた伝統的なもので、特に春に新芽が出る時期には多くの観光客が訪れ、お茶を楽しむことができます。将来、宇治茶の文化がさらに広まることを期待しています。

キーワード解説

  • 消防とは、火事などの災害に対応するための組織や活動のことです。火を消すだけでなく、救助や救急医療も行います。
  • 熱中症とは、暑い環境に長時間いることで体温が異常に上昇し、体に影響が出る症状のことです。一歩間違うと危険なので注意が必要です。
  • 冷房とは、部屋の中を一定の温度に保つために、空気を冷やす装置や仕組みのことを指します。快適に過ごすために欠かせないものです。

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