
京都府北部の特産品として知られる「京たんご梨」が今年も美味しさを競い合い、出荷が始まりました
この梨の初競りは、8月28日午前6時から京都市中央卸売市場で行われました
「京たんご梨」は、京丹後市の久美浜町と網野町で、約12ヘクタールの広大な土地で栽培されています
その味は、さっぱりした甘みと上品な香りが特徴で、食べる人を魅了します
中でも、糖度が11.5度以上のものは、「京のブランド産品」として認証されているので、食べる価値がありますよ!
今年は、夏の暑さと雨の少なさが影響し、実が小ぶりになっていますが、その分甘さがギュッと詰まっているそうです
競りでは、仲卸業者が1箱6500円から8000円で競り落としました
「京たんご梨」は府内の市場で購入できるだけでなく、アジアの国々にも輸出されるということで、ますますその名が広がっています
「京たんご梨生産協議会」の畑中孝昭会長は、「今年は苦労した栽培の中で、初出荷を迎えられて感無量です
この梨の甘さと酸味のバランスが絶妙なので、ぜひ一度味わってほしい」とコメントしています
京都の誇る味覚をぜひ楽しんでみましょう!
「京たんご梨」という名前は、京丹後市の「丹後」と「梨」を組み合わせたものです。この梨は、特に甘さが特徴で、果肉がしっかりとしているため、食べると口の中に広がる甘みが楽しめます。実はこの梨、全国的にも注目される品種で、特に海外に輸出されることも多く、今後の国際的な認知度アップが期待されています。京たんご梨はその美味しさだけでなく、見た目も美しいので、お土産にもぴったりですね!
- 「京のブランド産品」とは、京都府が厳しい基準を設けて選ばれた商品で、地域の特産品の品質を保証する制度です。
- 競りとは、市場で商品の価格を決めるために行われる売買方法で、参加者同士が値段を付け合う形式です。
- 出荷とは、農作物や商品を市場や販売先に出すことを指し、収穫したものを消費者に届けるための重要な過程です。
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