
私たちが日々利用しているSNSですが、実はその中には危険が潜んでいることもあります
京都府警中京署が発表したところによると、京都市中京区に住む54歳の会社役員の女性が、SNSの投資話によって約7700万円をだまし取られたという事件が起こりました
この事件は、5月下旬に始まりました
女性はSNSで投資情報を発信するアカウントをフォローすると、すぐに「投資アドバイザー」を名乗る人物から連絡を受けました
その人は、「累計目標利益300%以上を掲げる投資グループの参加枠が解放された」と魅力的な投資話を持ちかけたのです
その後、女性は7月から8月にかけて、様々な名目で計7684万円ものお金を投資や出金の手数料として支払わされました
こうした事件は、投資を考える多くの人々にとって警鐘が鳴る出来事です
実際のところ、SNSでは本物の情報もたくさんありますが、悪質な詐欺師も多くいますので注意が必要です
このような被害を避けるためには、普段から信頼できる情報を確保することが何よりも大切です
身近な人や専門の方に相談したり、リサーチしたりする習慣をつけましょう
特に京都は観光地としても有名ですが、SNS上の情報については慎重に扱いたいですね
SNSでの投資話は最近増えており、それにより多くの人が被害を受けています。詐欺師たちは信頼できそうな顔をして、巧妙に近づいてきます。投資の世界には確実な話はありません。リスクがあることを理解した上で、小さな金額から始めたり、専門家に相談したりすることが大切です。自分の大切なお金を守るためには、自らも情報を精査し、冷静に判断する力を養っていくことが必要ですね。
- 詐欺とは、誰かを騙してお金を不正に取ることです。詐欺の手口は多様で、SNSを利用したものも増えています。
- 投資とは、自分のお金を使って利益を得ることを目的にする行為です。リスクが伴うためよく考えて行う必要があります。
- SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、友達とつながったり情報を共有したりするためのウェブサイトのことです。
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