
夏になると京都ではとても楽しい行事が盛りだくさんです
その中でも、特に人気を集めているのが「江州音頭フェスティバル京都大会」です
今年も22日に、左京区のローム・スクエアと岡崎公園で開催されました
このフェスティバルは、滋賀県の伝統的な踊りである「江州音頭」を楽しむもので、毎年多くの参加者や観光客で賑わいます
「ヨイトヨイヤマカ、ドッコイサノセ」といったリズムに合わせて、参加者たちが楽しく踊る姿は、見る人をも笑顔にさせます
京都滋賀県人会の石倉宏会長が開会のあいさつを行い、「琵琶湖の水に感謝をし、熱中症に気を付けて元気よく踊って」と言葉をかけました
そして、日が暮れ始めると、参加者たちによる総踊りが始まりました
今年は京滋の企業の社員や地元の小学生も参加し、法被や浴衣を身にまとった約1400人が踊りの輪を広げました
通りかかった外国人観光客もその雰囲気に惹かれ、見よう見まねで日本の伝統的な踊りを楽しんでいました
更に、ふなずしや高島市のソウルフードである「とんちゃん焼き」、そしてスーパーボールすくいなどの屋台も大盛況で、多くの人々が楽しんでいました
このフェスティバルは、滋賀県人会と滋賀県、京都新聞で構成された実行委員会によって主催されており、琵琶湖の水への感謝を表すことと、京都と滋賀の絆を深めることを目的としています
今回でなんと44回目となり、地域の人々が協力して続けてきた大切な行事です
江州音頭は滋賀県の伝統的な民謡です。お祭りや会合などでよく演奏され、リズムに合わせて踊ることで知られます。踊りは地域の人々の絆を深める重要な役割を果たしており、参加者たちは「皆で一緒に楽しむ」ことを大切にしています。この踊りは誰でも簡単に覚えられるので、参加することで地元の文化を体験できる貴重な機会です。次回、このフェスティバルに訪れたら、あなたもぜひ踊りに参加してみてはいかがでしょうか?
- 琵琶湖は滋賀県にある日本で最も大きな湖です。色々な生物が住んでおり、自然が豊かで美しい場所です。
- 法被は、日本の伝統的な衣装で、祭りなどの際によく着用される短めの上着です。色鮮やかで、参加者の気分を盛り上げます。
- とんちゃん焼きは、高島市の郷土料理で、鶏肉を使った焼き料理です。ジューシーで香ばしく、地元の人に愛されている人気の一品です。
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