
最近、私たちの大切な子どもたちを守るために、京都府綾部市で非常に重要な研修会が行われました
この研修会では、不審者による学校を狙った事件が発生した際の対応方法を教員たちが学びました
綾部警察署の道場で行われたこの研修には、綾部市立東八田小学校から9人の教員が参加しました
学校ではすでに1学期に不審者対応の訓練を実施していましたが、特に「さすまた」という道具の使い方について不安があったため、警察官からさらに詳しい指導をしてもらうこととなりました
「さすまた」とは、警察や学校で不審者を制止するための道具で、相手の胸や肩を押さえることで動きを封じることができます
今回の研修では、警察官が具体的な演技を交えて、実際に相手に腕をつかまれたときの対処法や、さすまたを使った安全な距離の取り方を指導してくれました
最後には、参加した教員たちが、暴れる不審者役を演じる警察官をさすまたで捉え、その間に別の教員が子どもたちを安全な場所に避難させる手続きや、警察への通報手順を確認しました
東八田小学校の山田智栄美校長は、「有事の際には、今日学んだことを各職員が実践できるよう、日頃から練習し、子どもたちの安全を守る努力を続けていきたい」と述べています
「さすまた」とは、警察や学校で使われる道具で、不審者を制止するために使われます。さすまたを使うことで、相手の胸や肩のあたりを抑えることができ、動きを封じることが可能です。これは一定の距離を保ちながら、安全に相手を制止するための大切な技術です。特に学校での使用が重要視されており、教員たちはこの技術をしっかりと身につけることが求められています。
- さすまたとは、不審者を押さえるための特殊な器具です。持ち手を持ち、先端を相手に向けて使います。
- 不審者対応とは、警報や訓練を通じて不審者が現れた際の行動指針を整備することを言います。
- 避難訓練とは、火事や不審者などの緊急事態に備えて、どう行動するかを学ぶための訓練です。
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