
夏休みの楽しい思い出を作るために、親子で特別な料理教室が開催されました
場所は京都市伏見区久我森の宮町のカフェで、ここでは災害時に役立つ調理方法を学ぶことができるアウトドアクッキング教室が行われました
この教室は「五感で学ぶ料理教室 ククラボ」というグループが主催しています
親子の日を大切にし、役割分担を楽しむために「お母さん禁制」として、3歳から7歳の子どもたちとお父さんたちが参加しました
料理教室では、まずクラフトコーラ作りが行われました
参加した子どもたちは、スパイスやレモン、ショウガに興味津々
実際に手で触ったり香りを嗅いだりして、普段は味わえない新しい体験を楽しんでいました
続いて、パエリア作りにも挑戦しましたが、ここでも災害時を想定して牛乳パックをまな板代わりに使ったり、ペットボトルのふたで調味料を量ったり
こうした工夫は、キャンプや災害時にも活用できる大切なスキルです
「初めてお父さんと一緒に料理して、とても楽しかった!」と、大山崎小学校2年生の女児(7歳)も感想を語っていました
親子の絆を深めるだけでなく、自然の中で共に作る楽しさを味わう良い機会となったようです
牛乳パックは普段は飲み物を入れるために使われますが、災害時には様々な用途があります。実は、牛乳パックをまな板として使うことができるのです。牛乳パックは丈夫で、濡れても破れにくいので、野外で料理するときにも役立ちます。また、材料を切った際に出る水分を吸収し、場所を汚さずに済むというメリットも。小さな工夫が、大きな助けになることがありますね!
- 調味料とは、料理に旨みや香りを加えるための材料で、主に塩や砂糖、醤油(しょうゆ)、酢などがあります。味を調えるだけでなく、風味を引き立てる大切な役割を果たしています。
- スパイスとは、料理に使う香りの良い植物のことです。香辛料とも言われ、料理の味を引き立てたり、健康に良い効果があるものも多いです。シナモンやターメリックなどが有名ですね。
- アウトドアクッキングとは、外で食材を調理することを指します。キャンプやバーベキューで行われることが多く、火を使ったり自然の中で作る楽しさがあります。家族や友達と一緒に楽しむこともでき、思い出に残る体験ができます。
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