
夏の暑さが厳しい京都で、子どもたちが楽しむイベントが長岡京市長法寺の西山公園で行われました
このイベントは、竹と公園の森を使い、子どもたちに自然と親しんでもらうことを目的としています
今回参加したのは49人の子どもたち
彼らは池に浮かべられた竹製いかだに乗ったり、竹を使った工作をしたりと、夏休みの至福のひとときを過ごしました
このイベントは、「西山公園子どもの森フェスタ」と呼ばれ、長岡京市緑の協会が毎年開催しています
公園内の森で伐採された竹を使って、コマや花瓶などを制作したり、水鉄砲で遊んだりと、楽しい活動が盛りだくさんでした
また、キッチンカーも出店し、かき氷やホットドッグなどのメニューも楽しめました
子どもたちはイカダ体験で、約2メートルと3メートルの大きさの竹製いかだにチャレンジ
浮かぶいかだの上でバランスを取るのはなかなか楽しい挑戦で、水の感触に驚きながら「バランスが大事だ」「寝転んでも良さそう」と笑顔で感想を語っていました
長法寺小6年の辻井葵さん(11)は「イカダ遊びが楽しかった
涼しく過ごせた」と嬉しそうに話し、同じく6年の新田大登さん(12)は「竹でいろんな遊びができて楽しかった
もう少しゆっくり楽しめたらもっとよかった」と名残惜しそうに切り出しました
竹は日本の古くからある身近な素材で、工具や家具だけでなく、楽器やおもちゃにも使われています。特に竹で作られたおもちゃは軽くて丈夫なので、子どもたちが遊びやすいです。また、竹は成長が早く、数年で大きく育つため、持続可能な資源としても重宝されています。長岡京市での竹の工作は、子どもたちにとって身近な自然の素材との触れ合いの場であり、環境の大切さを学ぶよい機会になりました。
- 竹とは、イネ科の植物で、成長が速く、柔軟性があります。日本では、竹を使った工芸品や建材が昔から利用されてきました。
- 自然とは、人工的に作られたものではなく、山や川、動植物など、人間以外のものが存在する環境を指します。
- 遊びとは、遊ぶことで楽しむ活動のことです。子どもたちにとっては、学びや友情を深める大切な時間を意味します。
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