中京区役所の屋上庭園で夏休み体験!ミツバチ観察会の活動

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中京区役所の屋上庭園で夏休み体験!ミツバチ観察会の活動

京都市の中京区役所では、屋上の庭園で夏休み中の小学生を対象にした観察会が開催されました

これは街の緑化活動の一環で、屋上には約150種類の花が育てられています

そして、なんと14年前からはニホンミツバチが飼育されているのです

これを通じて、親子でミツバチの生態や植物への理解を深めることを目的としています

今回の観察会には、小学1年生から4年生までの約20人の児童とその家族が参加しました

子どもたちは、3万匹以上のニホンミツバチがいる巣箱に近づくと、その数の多さに驚いている感じでした

また、参加者は昨年採れた蜂蜜を使った調理実習も楽しみました

管理栄養士の指導のもと、蜂蜜ドレッシングをかけたサラダやパンケーキを作って、実際に味わうことができたのです

参加した小学3年生の女の子は「ミツバチは思ったより小さかったけど、たくさんいてびっくりした」と感想を述べていました

さらに、小学4年生の息子と参加した女性は「蜂蜜がどうつくられるかを知り、実際に食べることができて子どもにもいい機会になりました」と話していました

ピックアップ解説

ニホンミツバチは、特に日本で一般的に見られるミツバチで、花粉を運ぶことで植物の受粉を助けています。受粉は植物が実をつけるために必要不可欠なプロセスです。このミツバチが減少すると、果物などの作物の収穫にも影響が出てしまいます。実は、ニホンミツバチは日本の風土に合った性質を持ち、巣の形や行動様式も特徴的です。特に群れを作る際の協力性は、自然界において非常に重要です。これらの特性は、環境や生態系のバランスを保つために大切なのです。

キーワード解説

  • ミツバチとは、蜂の一種で、特に花から蜜を集めることで知られています。彼らは、植物同士の受粉を助け、農業にとっても重要な豊かさをもたらします。
  • 受粉とは、花粉がオシベからメシベに移動し、植物が実をつけるための重要なプロセスです。このプロセスがないと、果物や種子はできません。
  • 緑化活動とは、都市などで植樹や草花を育てることで、環境を良くするための取り組みです。これにより、地域の美化や生態系の保全につながります。

8月2日(土)

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