
京都市上下水道局は、8月1日の「水の日」に合わせて、「打ち水」大作戦を行います
この取り組みでは、下水の高度処理水や雨水を使用し、貴重な水資源を有効に活用します
打ち水は、気化熱を利用して気温を下げる方法で、簡単にできるヒートアイランド対策や環境意識の向上に寄与します
家庭でもぜひお試しください
開催概要
日時
令和7年8月1日(金曜日)午後5時15分から5時45分(雨天中止)
場所
京都市上下水道局総合庁舎1階 正面入口前
(〒601-8116 京都市南区上鳥羽鉾立町11番地3)
(補足)太秦庁舎およびポンプ施設事務所でも同時に実施予定です
内容
この「打ち水」では、下水の高度処理水や雨水貯留タンクの雨水を使用し、職員が手作業で実施します
雨水貯留タンクとは、雨水を一時的に保存する装置であり、浸水対策として市民の協力を得るため、助成金制度も設けています
8月1日以降も打ち水を実施
打ち水大作戦は、8月1日(金曜日)から8月29日(金曜日)までの間も実施予定です
平日の門掃き時には、上下水道局総合庁舎前で下水の高度処理水による打ち水が行われ、また、太秦庁舎及びポンプ施設事務所では雨水を使用した打ち水も行われます(週1回程度)
昨年度の成果
昨年の実施時には、上下水道局総合庁舎前の歩道で地表から10cmの位置の温度が2.9度も低下する結果が得られました(36.3度から33.4度へ)
「水の日」について
「水の日」は、昭和52年に設けられ、水資源の大切さや水資源開発の重要性について国民の理解を促すために制定されました
記事参照元
掲載確認日:2025年07月25日
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